なぜか競馬場で独り反省会

今日は長い時間行動するものの、その後の温泉等は考えてはいなかった。
もともとどこまで行くかはっきり決めてはいなかったが、大月を含めて、駅の近くに温泉施設が見当たらない。
前回同様、どこかのトイレで着替えて、汗拭きシートで体を拭くくらいしかイメージがなく、その汗拭きシートすら、コンビニかドラッグストアで買えばいいくらいに考えていた。
実際は急遽鳥沢駅で終了にして、その10分後に上りの電車があるし、小さな駅でトイレは離れた場所にあるらしい。
本来の進行方向にセブンイレブンが見えるが、そこまで往復したのでは、次の電車になりそうだし、このあたりの電車の間隔は長い。
結局そのまま電車に乗ることにした。
当然この段階のビールはお預け。

この後に目指したのは府中の競馬場。
馬場内のイベントのサービスチケットをまた何枚か入手していたが、使えるのは先週と今週で、先週は母親の上京で行けず、今週も半分諦めていて、今日スタート直後にやめてしまった場合に行くくらいのつもりで、チケットは持参していた。
今日のなんともふがいない気持ちを払拭するには悪くないと思い立ち、一路競馬場へ。
立川、府中本町経由で１時間ちょっとで到着し、トイレで着替えと汗拭きを済ませると、唐揚げ、きりたんぽ串、焼売棒でビール。
競馬場の喧騒とは一線を画し、芝生の上で一人反省会。
実際、今日だって往復の交通費を払って15キロくらいだし、旧甲州街道としては15キロ進んでいない。
このままの調子だと、下諏訪まで行くのに、何度も往復しなければならず、先に行くほど交通費が高くなる

もう少し長く行動できるようにしないとなあ。
しかも次回は笹子まで約20キロで、そこから笹子峠を超えられるとは思えない。今日大月まで行けたならば、次回で笹子峠を超えられたろうに。
とはいえ、腰の痛みというのも馬鹿にできないから、２月の姫路城マラソンまでレースがない中、無理をする必要はない。
今日はつくばマラソンだったことを思い出したが、今のまーぶーには最も縁のないレースだし、正直ラン仲間の記録も気にならない。
速く走ることへの興味の喪失、記録を狙って走っている人達との距離感を考えつつ、一方で今日のような気ままなファンランを楽しめない自分へのもどかしさ。
そんなことを考えながら、途中からウトウト。
まあ、こんな日もあるか。