阿櫻 特別純米 無濾過 生 吟の精仕込

２週連続で週末に目一杯動いたので、籠屋や小山酒店に日本酒を買いに行く余裕がなく、気付けば先週末で在庫切れ。
今週末までホッピーや焼酎でつなぐという手もないではないが、日本酒の在庫なしというのは、何となく心許ない。
週末のゴルフコンペで、いきなりメガネが壊れるというアクシデントがあり、見たところネジをつけ直せばなんとかなりそう、ということで、月曜日に調布パルコのZOFFへ。
その際に酒売場に行き、選んだのが今飲んでいる阿櫻特別純米無濾過生吟の精仕込。
一応何点かめぼしいものがあるなかで、価格と雰囲気だけで選んだもの。
秋田県のお酒も随分と久し振りだし。
期待値としては、濃くてジューシーなものを期待していた。
蔵元のホームページには、
「今では秋田でも稀少な酒造好適米となった『吟の精』を60%精米し、協会901号酵母仕込の特別純米生原酒。スッキリとした爽やかな香りで、吟の精らしい酸の旨みをたっぷり味わえます。」
とのこと。
スッキリ、爽やか、酸の旨みというキーワードが引っ掛かるなあ、と思っていたが、飲んでみるとまさにその通り。
口に含んだ時点ではそんなに悪くはないのだが、喉を通る雰囲気が、米の旨さより、酸が立つ感じ。
これは焦って買うんじゃなかったかなあ。
まあ、色んな酒を飲めば、こういうこともある。
そんなこんなで、阿櫻で過ごした１週間はバタバタのまま終了。
明日は予定が二転三転して、ひょんなことから水戸街道ラン。
新しい試みでもあり、ちょっと楽しみ。
でも、暑そう。