たまリバー50（終盤～ゴール）

膝が痛くなったのは37キロあたりだったかな。
二子橋が見えてきて、まだ電車に乗ることは考えなかったが、40キロあたりから本格的に痛くなってきて、何もないところで普通に止まり、座って休んでしまう状態。
しばらく休んで走り出すが、川崎側のこの部分は道路も広くて本来走りやすいはずなのに、とにかく顔をしかめて走るしかない。
このあたりで女性の参加者と抜きつ抜かれつしたけど、女性はだいたい坦々と走れるなあと感心。
東急東横線あたりは本当に電車に乗ることを考えたが、せっかくだから完走したい気持ちの方が勝っていたのかもしれない。
そして、フルマラソンの距離を超えたこのあたりで、歩きを混ぜることした。
最後まで歩くと何時になるかわからないが、はや歩きと走りを混ぜればそんなに遅くならないことは城内坂で経験済。
それまでは座って休憩していたが、ここからはとにかく前に進む。


東海道新幹線を超え、ガス橋で再び東京側に渡り、残りは５キロちょっと。
このあたりは、道路が上がったり下がったりなのと、標識がわかりにくい。
だいたい400ｍ歩いて、600ｍ走る感じで、しばらく歩くと少し走れるのが不思議な感じ。
時々走り終わったであろう参加者とすれ違うのだが、この人達は走って帰るんだろうか？
ゴールの六郷橋手前で多摩川は大きく右にカーブするため、直前になるまでゴールがわからず、寒い中を一人で番をしている方にクラッカーをならしてもらって終了。
いやあ、本当に辛かった。
疲労困憊とはまさにこのこと。
すぐにお風呂に向かうと、銭湯２階の広間に荷物が届いている。
実にありがたい仕組みで、この運搬費とエイドだけで参加費を超えちゃうんじゃないかと心配してしまうくらい。
そんな有難いイベントに参加したのだが、本来は打ち上げにも参加すべきなのだろうが、今回は見送り。
駅前のコンビニでビールだけ買って飲んで、あとは川崎に出て、南武線を上り、稲田堤経由で帰るのだが、いやあ遠いなあ。
膝の痛って、歩くのもしんどかったが、どうにか６時すぎには帰宅。
これで明日会社なんて考えられないなあ。