本当の反省会

昨日は久し振りに飲み屋で飲んだ。
相手は９月の穂高に一緒に行ったＫさん。
あの日、まーぶーが落ちた崖の上から救助を呼んでもらい、こちらがヘリで運ばれたあと、彼はひとりで重太郎新道を降りて、岳沢小屋へ。
直後に電話で話したり、メールでやりとりはしていたが、実に１ヶ月以上たっての再開。
松葉杖の間は会える状態ではなかったし、先週はＫさんがアメリカ出張。
まーぶーが酒を再開したのも最近なので、ようやく昨日になって飲みに行ける状態になったということ。
それはある意味本当の反省会。
何せ、あの瞬間のことはよく覚えてなくて、正直自分が滑った場所がどういうところかということもはっきりわかっていない状態。
まずは再会を喜び、塚田農場なる居酒屋へ。
ヘリで運ばれてから家に帰るまでの状況を報告。そこは分かっても、その後の怪我の治り具合は説明が難しい。
１ヶ月たって完治はしていないが、歩けているだけでましな方なんだろう。
そして落ちた時のことはＫさんもわかっていないらしく、直前の岩場を登っている途中で叫び声を聞いたらしい。
なので、彼が現場に来た時にはすでに、落下場所にいたことになる。
そのあとの警察とのやりとりは想像どおり。
やはり、警察の人にいろいろと怒られたらしい。
ヘリの爆風にはお互いに驚いていて、崖の上でもそれなりの爆風だったようだが、こちらの比ではないだろう。
最後は焼酎をグイグイやりながら反省し、Ｋさんのアメリカの話へ。
次に山へ行く話はさすがにできなかったが、たぶん来年には一緒にまた登山もできるだろう。
昨日の濃い飲みに比べれば今日は本当に何もない１日。
今日は１０月最終日。
当然足の状態はちっとも改善しないし、結局今月は全く走れないまま。
まあ焦らずに行こう。