佐久の花＆花陽浴

地味に日本酒のマイブームが続いている。
前週あたりから飲んでいるのが、「佐久の花」の純米吟醸。
籠屋主催の会で奥様が気に入ったので買ってみたのだが、その時に飲んだのは、生酛の本醸造で限定ものだっとと思う。
原酒だったかもしれないが、とにかく甘いお酒だった。
今回のは純米吟醸で、飲んでみてアルプス酵母のいい香りがするのだが、甘さという点では前に飲んだものとは全然違う。
ちょっと上品すぎる感じで、普段日本酒をあまり飲まない人にはいいかもしれないが、飲兵衛には物足りない感じ。
奥様も前に飲んだ時の甘さにひかれただけにちょっと期待外れ。
やっぱり同じ蔵元とはいっても、それぞれの銘柄によって全然違うもの。
やっぱり前に飲んだやつが手に入らないかなあ。

次は昨日小山酒店で買ってきた「花陽浴」の純米吟醸。
これは原酒で、しかも中垂れということで、実は前からかなり期待していた。
籠屋にしても、小山酒店にしろ、うまそうなものは冷蔵庫の中。
家での保存を考えると、冷蔵庫に一升瓶を入れるのは気がひける。
昨日はそろそろ暑くなってきたので、冷蔵庫に保管することを念頭に選んだので、前から気になっていたこの銘柄を選んだ。
美山錦か八反錦か悩んで、八反錦。
ちょっとおりがからんでいたが、こういう酒こそ酸があって美味いに違いない。
昨日飲んでみると、思い通りのお酒。
香りはいいし、酸味もいい。
当然原酒なので、強さと米の旨みみしっかり。
これからの季節こういうお酒が飲みたい。
これからは籠屋や小山酒店で冷蔵庫の中の酒もよく見て、野菜室に１本は常備しておきたいもの。