夕食は個室で
本日のお題は草津旅行で宿泊した奈良屋の夕食。
母親の米寿のお祝いなのだから、これがメインの行事ともいえる。
当然その内容に期待していたのだが、まずは食事場所までの階段が母親を苦しめる。
この辺りバリアフリーにはなっていないようで、そもそも奈良屋の中で違う建物の間をつないでいくのは階段しかないらしく、食事処へのエレベーターでの移動は無理らしい。
夕食の時間は18時半ということで、用意された個室に着席。
10人ぐらいは入れる部屋に案内された。
やたらと細長い献立表が出ている。
まずは乾杯の生ビールを注文。
そして、まずは最初の料理。
「花の便り」

「花の便り」と題かれたもの。
なかなか見た目にも美しい。
丁寧に説明してくれるが、食べ始めると分からなくなる。
写真の左上は『胡麻豆富 雲丹 こごみ』
そして右上は『玉葱玉締め胡椒』なる茶碗蒸し。
あとは、左から、
鰯土佐煮
クリームチーズ西京焼
よもぎ麩くるみ味噌
ボイル海老蚕豆
筍と烏賊の木の芽和え
と続く。
これだけでビール1杯がなくなる。
「出会いの雫」 「春の名残り」


続いて「出会いの雫」なる若竹椀。
金目鯛と本の芽という、割とシンプルなもの。
2杯めのビールはちびちびと。
そして「春の名残り」と題されたお造り。
銀ひかり
鮃
甘海老
平貝
蛸ハス芋
あしらい一式
桜ドレッシング
と献立表にはあるが、「銀ひかり」というのは、群馬にしかないマスらしい。
「桜ドレッシング」というのはシャーベット状になっていて、これがまた刺身にあう。
そして、ビールがすすむ。
「つまごいの宝」から 「尾瀬の雪解け」

たまらずビールから日本酒に切り替え。
群馬の銘柄が5つほど並んでいる中で、「尾瀬の雪解け」を選択。
同時にやって来たお料理は「つまごいの宝」と題されたもの。
『ロールキャベツ』はまさに嬬恋だろう。
鯛
ベーコン節
スナップえんどう
あいこトマト
といったあたりはとうなのか。
かつお節ではなくベーコン節というところは面白い。
当然日本酒がすすむ。
まだ半分くらいしかこの日の晩ご飯は進んでいないので、続きは次回に。
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