佐倉にオシドリを見に行こう
今日は今シーズン最初で最後のチャンスであろう、コハクチョウを見に行くツアー。
ただ越辺川に行くとなれば、家を出るのは5時台。
散々仕事で疲れていて、早起きするのはきつい。
結果選んだのは、印西町の白鳥の郷。
ここは2年前の2月18日に訪れている。
しかも、それは川村記念美術館のオシドリとセット。
川村記念美術館自体はこの3月末での閉館が決まっていて、昨年の11月16日に何とかレンブラント等のコレクションを目にすることが出来た。
ただ、この時は時期的にオシドリを見ることが出来ず。
今後美術館が閉鎖になるとして、庭園はどうなるのか。
オシドリはどうなるのか。
何はともあれ、今回の主目的はオシドリを見ることになった。
大人気の川村記念美術館
佐倉は決して近くはないが、起きたのは7時前だし、家を出たのは8時40分過ぎと、そんなに早くはない。
甲州街道から首都高速、東関東自動車道を経て、途中湾岸幕張で休憩しても、2時間後には川村記念美術館の敷地に到着した。
しかし、第1〜第2の駐車場は満車。
11月に来た時はこんなに混んでなかった。
とりあえず第3駐車場の場所を教えてもらった。
土の地面の駐車場で誰も停めてなかったが、1時間後に我々が帰る頃には30台くらい停まっていて、満車状態だった。
とにかく閉館まであとわずかで、大人気の川村記念美術館。
本当になくなってしまうのはもったいないなあ。
オシドリは数羽だけ?
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我々は美術館自体には用はない。
もちろん入場料を払ってもう一度観るという方法もあるが、2度目では前回のような感動もないし、そもそも混雑は苦手だ。
なので、着くなりオシドリを探す。
前回たくさんのオシドリがいたスポットを遠くから眺めるのだが、まるでオシドリがいない。
焦る。
続いて、前回初めてオシドリを確認したスポットに行ってみる。
ここは辛うじて数羽のオシドリが確認出来た。
しかし、対岸の入れない場所の方がたくさんいるし、そもそもこの数羽もよく見れない。
この場所は美術館に来た人もたくさん散歩しているのだが、オシドリに興味を示す人は少ない。
唯一カメラを持った人がその数羽の存在を教えてくれた。
オシドリはどうなる
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がっかりして、もと来た道を戻る。
そして、往路でまるでオシドリを発見出来なかったスポットに戻ると、数羽のオシドリを発見。
しかも、あの美しい姿もよくわかる。
はっきりと確認出来るのは5~10羽だが、手前にもいたり、池に泳いでいたりで、全部なら30羽以上はいるだろうか。
ここからはじっくりと観察。
奥様のカメラでもしっかりとらえることが出来た。
幸せな20分ほどを過ごすことになった。
さらに美術館の前に戻ると、対岸にはやはりオシドリ。
やはりここは貴重なスポットだなあ。
返す返すも、来年以降はどうなってしまうのだろう。
そんなことを思いながら、川村記念美術館を後にした。
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