宇都宮で日本酒を買った
とりあえず今週の業務は終了。
とはいえ、来週の会議に向けて何も終わってなくて、家に持ち帰り。
正直今週は地味に散々だったなあ。
てなわけで、ミヤランの完走食記も進まず、今日は日本酒の話。
ミヤラン前夜は香蘭で餃子を食べてから、ドン・キホーテで食材を買い、ホテルの部屋で飲む予定だった。
日光ハイウェイマラソンの前日は、「酒々楽」というアンテナショップで日本酒を飲んだのだが、こちら現在は土日の営業は無し。
今回は栃木の地酒も買ってホテルで飲もうと思ったのだが、ドン・キホーテには売ってないし、その後に立ち寄ったセブンイレブンにも売ってなかった。
諦めきれずにその場で酒屋を検索したところ、ホテルの近くに午後８時まで営業している目加田酒店を発見。
残り30分というところで、そこに日本酒があるのかどうかもわからないまま、突入した。
目加田酒店
この目加田酒店、明治二十七年創業の老舗酒店で、『「酒に歓び、人に喜ぶ」をテーマに、素敵な地酒やワイン、人との出会いをご提供いたします』とホームページに記載されている。
実際店のつくりも趣きがあり、入るなり左右の冷蔵庫にお出迎えされ、たくさんの日本酒が並んでいる。
地元栃木のもの、県外のものも多数そろえられている。
この日はやはり栃木県のお酒を買いたかったし、４合瓶が適当。
と思って冷蔵庫の中を物色したのだが、どれもそれなりのお値段。
鳳凰美田、仙禽、姿等名のしれた銘柄は安心感があるが、さすがにこの日飲み切ることはなく、持ち帰りになるはずだから、生酒は避けたい。
そんなところから選ばれたのが、惣誉酒造の「新・純米酒」。
惣誉 新・純米酒
惣誉酒造は栃木県芳賀郡市貝町にある。
城内坂ウルトラマラソンでお世話になった益子の北に位置するが、このあたりは行ったことがない。
ただ、惣誉という銘柄自体は、「酒々楽」で何杯か飲んだ中の一杯としては記録されている。
当然どんな味か覚えているわけもないが。
「新・純米酒」は惣誉酒造が2022年に150周年を迎えた記念に造られた3種類の限定酒のうちの一本。
値段も1331円と、４合瓶の純米酒にしては高めだが、この日はそんなことを言っていられない。
ホテルの部屋でビールの後にいただいたのだが、普通のコップで飲むしかない。
そのせいなのか、あまりいい印象はなかった。
とかなんとか言いながら、２合以上飲んでしまったんだけど。
炎天下に約42km走る前日にそんなに飲んじゃいかんよなあ。
実際のところ、そんなに影響はなかったけど。
まーぶー評価は３．０
その後この日本酒は、ホテルに預けた鞄の中にあり、レース後はそのまま帰宅。
いくらなんでも湘南新宿ラインのグリーン車で飲む勇気はなかった。
そして、家の冷蔵庫に入れて、今日飲み終わったところ。
家で飲んだ印象はまずまずだが、本当はお燗にすべきだったんだろうか。
まーぶー評価は３.０かな。
最後に蔵のホームページにある、このお酒の解説。
『惣誉酒造の新しいタイプの純米酒です。「地の酒に生きる」を理念に掲げ、地元の食卓にいつも並ぶ酒を理想としている惣誉酒造が、今の食卓を考えて作り出しました。手ごろな値段で日常使いしやすく、食事を邪魔しない綺麗な味わいを持ったお酒です』
綺麗な味わいか、なるほどね。
手頃な値段かどうかは評価が分かれるかな。
さて、今週末はがっつり仕事しないと。
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