引越し見積りの日
「自宅マンションへの帰還」シリーズだが、だんだんわけがわからなくなってきた。
昨日書いたのが5月15日の話だから、かれこれ1ヶ月以上前の話。
そこから色んなことが同時並行で進んでいて、時系列的に整理できなくなり、書きにくくなってきた。
そうこうしているうちに引越しのXデーも固まりつつあり、水曜日には引越業者からの電話がひっきりなしにかかってきた話を書いた。
そして、今日はその引越業者が見積り訪問に訪れる日。
とりあえず、時系列の整理は諦めて、今日の見積りをシリーズの「その7」としてみる。
かなり刺激的な内容だった。
経験からは引越しの相場感がわからない
「自宅マンションへの帰還」の最終ゴールは引越しではない。
その後も様々な変更を加えていくことになるはずだが、引越しさえ終われば、なんとでもなること。
やはり引越しは大事業だ。
昔から引越しというものは値段があってないものだという。
まーぶーにその実感はない。
結婚してからの引越しとなると、
堀之内から三鷹
三鷹から調布
調布から松江
松江から世田谷
の4回だが、自分でお金を出したのは三鷹の社宅から調布のマンションに移った時だけで、あとは会社負担。
それだけに引越しの相場がよくわかっていない。
本日の見積りスケジュール
水曜日に書いたことを改めて整理すると、今日は、
午前中 N社
11時30分 S社
12時30分 A社
17時30分 A2社
という順番なのだが、昨日の夕方になって、N社が11時30分に来るという。
まあ午前中という予定だったから仕方ないかもしれないし、引越業界では複数社がバッティングすることは当たり前だという。
しかし、それは業界の都合で、こちらは気持ちいいもんじゃない。
すったもんだの末に、N社は10時30分に来る事になった。
このあたり、昨日の時点で波乱の兆しはあったのかもしれない。
ベッドのマットレスはどうなるか
引越しの見積りはそれほど難しいものではない。
唯一気になっているのは、ベッドのマットレス。
現在の社宅は3階に住んでいるのだが、ここが最上階でメゾネットになっているので、実質3・4階に住んでいる。
リビング以外に和室が3つなのだが、3階はリビングと和室で、4階に和室2部屋という構成。
ベッドを3階に置いておけば問題はなかった。
しかし、3階の廊下は人が通るが、4階は誰も通らないというか、廊下そのものがない。
なので、ベッドは4階の和室の一つに置いた。
前回の引越しではベッドのマットレスを3階から4階へ部屋の中で運ぶことは出来ず、外から運び入れた。
まーぶーは立ち会っていないが、奥様からはかなり大変な作業だと聞いた。
今回の引越しでもしっかり確認しておきたいところだ。
高額なN社の見積り
10時30分をちょっと過ぎたくらいでN社がやって来た。
松江でも経験したが、タブレットを使って荷物を入力していく。
マットレスの話も当然した。
4月にこの部屋に運び入れたデータはN社にはあるはずだが、今回の見積りは全くそのデータを活かすわけではないらしい。
そして、ここで出て来た見積りは衝撃的なものだった。
まーぶーのイメージでは、N社は高いと思っていた。
しかし、ネットで見た限り、N社は大手の中では安いことになっている。
相場観がわからないなりにも、ネットの情報から引越料金が20万円を超えることはないと思っていた。
しかし、N社の見積りはそれを大きく超える金額。
一般の家より荷物が多いのかもしれないが、それにしても不可解な価格。
もやもやしたままN社の営業担当者を見送った。
S社は明日に延期
となれば、次の見積りに期待したい。
しかしS社の担当者は、約束の11時30分を大きく過ぎた11時45分に電話をかけてきて、12時30分なら行けるという。
しかし、そこはA社が来るはずの時間。
S社は三鷹から調布への引越しで見積りをとったら高かった会社。
今回も参考として見積り金額は知りたい。
今日の夕方ならどうかと聞いたら、それもA2社が来る時間とバッティング。
やむなく明日の11時30分に再設定したが、なんか割り切れない気分。
まあ、営業という仕事の大変さも理解できるし、引越しの見積りが土曜日に集中するのは、まーぶーのケースでもわかるような気がするのだが、もうちょっとうまくやれんかなあ。
A社の見積りは破格の安さ
A社は約束の12時30分の5分前に電話が来て、ほぼ予定の時間にやってきた。
まあ営業ならこれが基本だろう。
A社も荷物のチェックを始めたが、タブレットなどなく、紙ベースでちょっと不安になる。
こちらが申告した内容も時々スルー。
そして出て来た金額はN社のピッタリ半額。
これは別の意味で衝撃的だった。
しかもここで決めるのなら、更に2万円割引くという。
まさに、「引越しの値段なんてあってないようなもの」という言葉の通りだ。
しかもA社の営業マン氏によると、ここから先の会社はほぼ同じような見積りが出て、最後の会社に決まることが一般的だという。
2万円の割引は「ここで決断しろ」ということだろうが、今日スルーされたS社はともかく、A2社の話を聞かないのも失礼だ。
かなり粘られたが、今日中に返事したら2万円引きという確約をもらって、ひとまず帰ってもらった。
A2社の見積りは打ち切り
その後成城の神戸屋レストランに行って昼ご飯を食べたが、奥様ともどうして良いか思案。
N社は何であんなに高いのか、A社は何でそんなに安いのか、A2社はどんな見積りを出して来るのか。
その後少し買い物をして家に戻ったが、途中A2社から電話があり、ほぼ予定通りやってきた。
ここはN社同様タブレットに入力をしていったが、3階から4階に上がったところで事件は起こった。
マットレスの話をしたところ「当社は手釣りはやっていない」「4月に手釣りをやってもらった会社にやってもらえばよいのではないか」とのことで、途中で見積りを打ち切り、そのまま帰ってしまった。
これは想定外の展開だった。
イレギュラーな荷物を外から運び入れる場合、クレーン車を使うこともあるようだが、当然高額。
それを人間の手でやれば「手釣り」なのだろうが、実際この社宅の4階から3階というのは、素人目に見ても、そんなに難しい作業とは思えない。
A社に決めた
A2社の見積りがない中で、この先どうするか。
明日のS社の見積りを待つかどうかだが、たぶん明日でもA社の値引額は変わらないだろう。
ただ、N社が想定外の高額、A2社が見積りなしとなると、S社の見積りも見てみたい気もする。
改めてA社の見積りを見た。
そもそも、マットレスを4月に外から運び入れたことはしっかりと話してあるし、見積りにも「外釣」の欄の「搬出」に〇がついている。
ここはA社を信用することにして、電話で作業を依頼。
S社には明日の見積りの断りの電話を入れて。
正直不安は残るが、この際前に進むしかない。
ひとまず、ゴールに向けて進み始めた。
「自宅マンションへの帰還」シリーズはまだまだ続く
この先のことだが、実際の引越しはまだ先の話。
明日以降は今日に至るまでのところで、5〜6回くらいの話が書けそう。
今日から引越しまでにも、まだまだ波乱がありそうだ。
書いてる本人も訳が分からなくなっているが、読んでる人はもっと分からないだろう。
でも、これがまーぶーのブログだから仕方ないと、勝手に納得。
そして、時間が戻って、シリーズはまだまだ続く。
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