10連休明けの仕事はしんどい
10連休明けの出勤。
とにかく長く仕事から離れていたわけで、本当は試運転と行きたいところだが、やることはたっぷり。
とりあえず、懐かしい面々と顔を合わせたわけだが、皆元気に出て来ただけで一安心。
今や島根といえども、コロナ感染は身近なものになりつつあるし。
そんな中またしても大雨の予報。
結果的に今日大雨となったのは隠岐だけだったが、今後も予断を許さない日が続きそう。
そんなわけで、特にこれといった話題のない1日だったので、休み中に書いていないネタに行こう。
まずは、安来のお昼ご飯の前後に行った、足立美術館と安来節演芸館。
4回目の足立美術館
足立美術館に来るのは4回目。
1回目は、えびだいの前日。
2回目は、山陰への赴任直後に奥様と。
3回目は、松江城マラソンを走りに来た会社の後輩を連れていった。
奥様は2度目ということになるが、まーぶーも真夏は初めて。
10時過ぎに着いたので、かなり空いている。
というか、コロナ禍では足立美術館といえども、人は少ないのか。
まずは庭園ということになるが、夏だと特徴的なところはない。
いつも同様、実によく整備されている。
一度大雪の降った後というのも見てみたいものだと思った。
日本画は割とじっくり見た。
これだけの量の日本画を見るのは久しぶり。
解説も読みながらなので、それなりに時間がかかったが、ランチの予約まで時間があったので問題なし。
横山大観のコーナーは、さすがに4度目ともなると、あっさり。
初の「魯山人館」
今回初めて見たのが、昨年オープンした「魯山人館」。
前は新館の2階あたりに飾っていたような気がしたコレクション。
しかし、正直言ってみづらかった。
器も書も悪くないのだが、動線のせいなのか、解説がしっかりしていないからなのか、内容があまり入ってこない。
それなりに人が入っているようだが、評判はどうなんだろう?
庭園がメインとはいえ、入場料2,300円の美術館、もう少しなんとかならないものか。
時間があったので、ミュージアムショップでは奥様がじっくりお買い物。
誰か山陰に来た人を案内するとかでないと、次に来る機会はそうそうなさそうだが、終わりの見えないコロナ禍だけに、その機会もないかもしれない。
安来節演芸館
竹葉のマクロビの後に訪れたのは、安来節演芸館。
ここは初めてということもあり、この日の中では一番期待していた。
どじょうすくいを見てみたいという、かなりミーハーなものであるが。
足立美術館の横にあるが、当然駐車場は移動。
13時30分の回を予約していたが、入場は10分前から。
施設はかなり立派だが、待っている人は少ない。
開場して中に入る。
演芸場もかなり立派だ。
しかし、観客は我々を含めて7名。
時には1人とか1家族だけなんて日もあるらしい。
安来節が再び盛り上がる日は来るのか?
コロナ禍だから、と言ってしまえばそれまでたが、ここの場合、それだけとは言えない深刻さ。
大正から昭和にかけて人気を誇ったという安来節ではあるが、どう見ても演者の高齢化は否めない。
コロナ禍で体験コーナーがなかったり、出演者を絞ったりしているのかもしれないが、なんとも盛り上がりにかける印象。
立派な施設だし、お客さんが入れば雰囲気も変わるものなのかもしれないが、コロナ禍の前でもどのくらい入っていたのだろう?
それとも、団体の観光客さえいれば、状況は一変するものなのだろうか。
楽しみにしていただけに、終わったあとはしばし無言。
白鳥が来る頃にはコロナ禍も終わって、人が戻ってくればいいのだが。
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