倉吉博物館で「生誕90年平山郁夫が描く世界遺産展」
朝から雨なので、少し遠出してみた。
新型コロナウイルスが流行し、松江でもクラスターが発生している中、あまり外出は好ましいことではないのだろうが、緊急事態宣言の地域に行くわけではない。
向かった先は倉吉。
倉吉博物館で開催されている「 佐川美術館コレクション 生誕90年平山郁夫が描く世界遺産展」に行くのが目的。
仕事の関係で前売券を購入せざるを得なく、倉吉は少し遠いが、4月4日(土)~5月10日(日)の開催期間なら、少なくともゴールデンウイークには行けるだろうと考えていた。
たぶん、日を追うごとに外出は厳しくなるような気がして、ならば今週のうちに行ってしまおうということ。
ホームページを見ると、「新型コロナウイルス感染症について、最新情報の収集に努めるとともに、感染予防、拡散防止に細心の注意を払い、対策を講じています」とのこと。
90分で倉吉に到着
10時30分過ぎに家を出て、運転すること90分で倉吉に到着。
仕事では4度、観光で1度、試験で1度倉吉には来ている。
あと、かにを食べに三朝温泉に来た時は、倉吉駅に立ち寄った。
倉吉博物館は、野球場や陸上競技場のある一帯に位置する。
駐車場から入口に回ってみるが、人はあまりいない。
いわゆる3密とは無縁な場所のようだ。
しっかりマスクをして、いざ平山郁夫の世界へ。
『本展覧会は平山が世界文化遺産を視察や調査で訪れた際に描いた膨大な作品の中から、佐川美術館コレクションより「アンコール遺跡」「南京城壁」「比叡山延暦寺」「世界遺産を巡る」の4シリーズ、75点(素描を含む)を展示します』とこのことだったが、なかなか見応えがあった。
じっくり平山郁夫を堪能
人がほとんどいないとはいえ、数人はいるわけで、なるべく2メートルの距離をとって絵を追っていく。
シルクロードのイメージがある平山郁夫だが、延暦寺の絵は初めて見たかも。
約1時間ゆったりと過ごせた。
本当なら倉吉市内を観光して行きたいところだが、このご時世そういう気分にはなれない。
まあ、以前一度来ているし。
セカンさんお薦めの日本酒のお店に行こうと思ったら、今日はお休み。
仕方なく牛骨ラーメンだけ食べて退散。
雨の中を松江に戻る。
明日から再び仕事だが、松江にも感染者が多数出たことで、会社の雰囲気も変わっているのだろう。
先週とは違った、緊張感のある1週間になりそうだ。
コメント
うー。せっかくの倉吉なのにねえ。残念。