こじんまりしたフレンチのお店
本日は結婚記念日。
あらかじめ計画年休にしていたのだが、明日から3連休だからなのか、他に計画年休を設定している人が複数いるし、拠点の支援に廻っている人もいるから、さすがに休めなかった。
まあ、どこかでディナーを食べられれば問題ないが、松江の場合そこが難題。
5月の奥様の誕生日で利用したレストランは、その後閉店してしまった。
和食の店はそれなりにあるのだが、洋食はあまり店がない。
そんな中、今回選んだレストランは、「ル レストラン ハラ」という、しんじ湖温泉駅近くにある、こじんまりしたフレンチのお店。
ネットで評価は高いし、ジョギング中に前を通りかかって、そのひっそり感が気に入っていた
予約は6時30分。
面倒な案件が発生したので、時間通りに出られるか冷や冷やしたが、なんとか出発。
着いてみると、大きな看板もないので、ちょっとわかりにくい。
奥様は全く気付かなかったようだ。
7000円のコースは茨城のビールでスタート
中に入ると、我々が今晩最初のお客さんらしい。
料理はコースで注文しているのだが、電話での予約で不思議な会話があった。
コース料理が5000円からと告げられた上で幾らにするかを聞かれた。
この店にホームページはなくて、幾ら出せば何が出てくるのかさっぱりわからない。
金額は1000円単位で決定でき、最高15000円まで可能とのこと。
ちなみに、品数は同じらしい。
まあ、このあたりのおおらかさが島根県特有のものと理解し、7000円のコースに設定。
窓側の指定された席に落ち着くと、まずはビール。
ビールは1種類のみで、クラフトビールと書かれていたので注文したら、茨城のものだという。
なぜ茨城なのかは聞かなかったが。
前菜2品がこっている
最初に出てきたのは、スープかと思いきや、茄子とかじゅんさいのか色々入っている。
次に前菜が2品。
今回予約する際に、苦手な食材を聞かれ、奥様のことを考慮して、フォアグラとラム肉をあげておいたが、1品にミニセロリが入っていた。
ノーマークだったけど、そんなには気にならなかった。
全般的に料理にはハーブや花も使われていて、こっている感じ。
貝も美味しかった。
前菜の後にオマール海老のリゾットを食べたところで、クラフトビールは終了。
赤ワインでサワラと奥出雲牛
決して量の多いビールではなかったが、フルーティーで、少しずつ飲む感じが良かった。
さすがにビール1杯で終わるはずがないが、ワインをボトルでやる感じでもない。
無難なところで赤ワインをグラスで。
しっかりしたものか、さっぱり系かと聞かれたので、さっぱり系。
銘柄はよく見なかったが、ボジョレー・ヌーボーみたいな味。
大きなグラスにちびっと入っていて、これを少しずついただく。
料理はメインのお魚とお肉。
お魚はサワラで、お肉は奥出雲牛。
特にお肉が絶妙に美味い。
もっと高いコースにしていたら、どんなものが出ていたか気になるが、これで充分。
配膳が少しゆっくり目のような気もしたが、これも松江ならではか。
デザートはメッセージ付き
そして、最後はデザート。
幾つかのメニューから選ぶことになっていて、プリンを選択。
あらかじめ利用目的を結婚記念日と告げていたので、メッセージの書かれたお皿に入って運ばれてきた。
お店の人に写真を撮ってもらって、今年も結婚記念日を迎えたと実感。
もっとも去年は東北旅行で、ホテルのブュッフエで迎えただけに、やはりこういうレストランは気分がいい。
ごじんまりしているけど、アットホームで雰囲気もいいから、また来たいと思えるお店だった。
明日から広島に行けるか
明日からは3連休。
広島まで遊びに行く計画だが、どうにも台風が気になる。
8月も台風で中止にした広島だが、今回は決行。
どうなることか。
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