山陰満喫パス
山陰満喫パスというお得な切符がある。
2名以上で同一行動という制約はあるものの、4000円で2日間島根、鳥取ほぼ全域で特急自由席も乗れるというフリー切符。
毎年やっている企画のようだが、一応今月末までのようで、1度使ってみたいと思っていた。
最近週末は起きてからダラダラすることが多い。
かといって、土日を泊まりでフルに使うと、月曜日からの仕事がしんどい。
そんな葛藤の中、木曜日の夜に津和野の宿をとって週末の旅行を決定。
しかも、人間ドック後に昼ごはんを食べながら調べてみると、使う日の前日までに予約が必要とのこと。
早速ネットで予約して、そのまま松江駅に行って受け取り。
スーパーまつかぜで益田へ
本日のスタートは松江駅8時35分発のスーパーまつかぜで終点の益田まで。
駅前のコンビニで食料等を買い込むのは、車内で何も買えないから当然のこと。
20分前にホームに行ってわかったことだが、この特急は2両しかなく、1両が指定席で1両が自由席。
自由席はかなり混んでいて、危うく座れないかと思った。
動き出すと、久しぶりに味わうディーゼルの音。
西出雲から先は非電化区間を通る。
終着の益田といえば、仕事では車で3度往復している。
車だと片道3時間近くかかるが、特急は2時間。
それでも長いよなあ。
初めて通る区間なので、車窓からの眺めをそれなりに楽しみにしていたのだが、海のそばで景色のいいところを走るのはほんのわずか。
津和野はレンタサイクルで
トンネルも多いし、かなり退屈。
スマホいじったり、パズル雑誌で遊んだりしながら、ようやく益田。
益田での乗り継ぎは約30分だが、当然駅前にこれといったものはなく、ドラッグストアーで時間をつぶして駅へ。
山口線の各駅停車で津和野に向かうのだが、今度は1両。
しかも、駅前でブラブラしてる間にかなり座席は埋まっている。
約40分、山間の単調な景色を眺めつつ、ようやく津和野にやってきた。
当然初めて来た場所。
今日は津和野に泊まるので、あとはのんびりと観光。
山陰の小京都として、昭和の観光ブームのはしりのような場所だが、最近は人気がないとか。
そんな町をレンタサイクルで。
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