第74回宍道湖一周駅伝競走大会
会社近くの道路にある通行規制の看板が気になっていた。
第74回宍道湖一周駅伝競走大会のもので、回数からして歴史があるのはわかるが、74回というのはなかなかのもの。
とりあえず見に行こうとは決めていたが、内容がわかったのは当日になってから。
市営陸上競技場発着の7区間、61・1キロで行われ、参加は49チーム。
イングリッシュガーデン方面へ
1部(市町村)に12チーム、2部(高校を含む団体)に37チームがエントリーしているらしいが、そもそも宍道湖一周というのが凄い。
これだけのために全面的な通行止めにもできないし、運営がどうなっているのかも気になる。
家の近くは最終区で、運転免許センター近くの中継地点通過予定が11時35分とのこと。
ならばと11時過ぎに家を出て、昨日と同じコースを通ってイングリッシュガーデン方面へ。
繰り上げスタートだらけ
車が普通に通っているので、どういう交通規制になっているのかよくわからなかったけど、イングリッシュガーデンに着いてしばらくしてトップのランナーがやって来た。
たぶん、ホシザキ(2部)の選手だろう。
そこから待つこと10分以上で、ようやく2位のランナーだから、完全に独走状態。
ここだけは写真にとったが、トップの時は反応できなかった。
その後もランナーはパラパラとしか来ないわけで、ようやく大量のランナーがやってきたのは、トップが通過してから20分後。
最終たすきリレーでは、先頭から20分たつと繰り上げスタート。
つまり大量のランナーは皆繰り上げスタートで、すべて赤たすき。
伝統の大会の継続を願う
これは応援しがいがあるなあ、と思いつつ、そこから5分とたたないうちに最終ランナーがやってきた。
それが最終ランナーだとわかったのは、直後に大会関係者の車がやってきて、アナウンスしていたから。
あっという間に終わってしまったが、ランナーが歩道も車道も走っているのは正直驚いた。
わずか37チームのために全面封鎖できるわけもなく、運営は大変そうだが、最後まで仕組みはわからず。
距離が10キロとか、周回コースならともかく、60キロもある。
そのあたりは、例年のことでうまくいっているのだろう。
伝統の大会、今後も永く継続してほしいもの。
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