第41回神奈川マラソン

本日出場する神奈川マラソンは、５年前にも走っているが、景色がつまんなくてしんどかったことは覚えているが、会場とかの印象はまるでない。
それでも、スタートが11:30ということで、目覚ましすらかけず、何の緊張感もないまま起床。
レースの前だし、お餅にでもしようと思ったが、結局普通の朝食。
食後に準備を始めて、８時20分には出発。
稲田堤、武蔵小杉、横浜と乗り継いで、磯子駅に着いたのは10時前。
しかし、そこからが大混雑。
こういう数千人規模の大会に出るのは久しぶりだったが、駅の改札から渋滞が始まり、駅の外から会場までも人の流れにまかせてゆっくり進む。
ゼッケンを受け取るまでに20分くらいかかったが、最近は事前送付の大会が増えたので、何か懐かしいというか、不思議な感じ。
あらかた走る準備は出来ていたが、ゼッケンくらいつけようと更衣室を探したが、見当たらないので、適当な場所で準備。
今日は会社や関連会社のメンバーと一緒で、誰か見つかるかと思いきや、人が多くて誰もわからない。
準備が整ったところで、まずはトイレ。
ここのトイレは前回も30分以上待ったので、確実にすませておく必要がある。
荷物に貴重品はないので、この段階で預けずに放置したが、これは正解だった。
今日もトイレ待ちは約30分。
ここで気になったのが今日の気温で、長袖のインナーに半袖だと、かなり暑く感じる。
トイレ待ちが直射日光を浴びているということもあるが、コースも日に当たる場所が多いような気がする。
結局30分待ってトイレを済ますと、インナーを脱いで荷物に入れて、最後に荷物預け。
そこからスタート地点に向かって、着いたのはスタート10分前。

結局知り合いには誰も会わないまま、１分ちょっとのスタートロスでハーフマラソン開始。
ここから先のレースは５年前と同じなので、特筆することはない。
とにかくコースがつまらなくて、
①幹線道路を西に向かって、工場街を何度も曲がって折り返し、
②再び幹線道路で東に行って別の工場内を折り返し、スタート地点に戻り、
③もう一度①
というのは、走っているうちに思い出した。
景色もつまらないし、暑いし、というのは外的要因だが、自身の走りもなかなかスピードに乗れない。
速くてもキロ５分15秒が限界で、基本抜かれてばかり。
折り返しで見かける先頭グループの学生は惚れ惚れするような軽やかさだが、まるで別の競技。
走っているうちに知り合いを探すが、まるで見つからず、○シャツに反応した人が１名いただけ。
ハーフマラソンはいつも辛いという印象があるが、それでも後半はペースを上げているはずで、今回は全くその兆しなし。
結果は、ネットで１時間54分29秒（グロス１時間55分46秒）ということだから、現状からすれば悪くはないし、２年前の浦安より速く走れている。
0～5キロ　26分54秒
5～10キロ　26分37秒
10～15キロ　27分54秒
15～20キロ　27分27秒
ゴールまで　5分42秒
ということで、一番不満なのはラストのゴール直前で気持ちよく走れないこと。
たぶんスピードに乗れたのはラスト50メートルだけだったような。
もともと来月の古河はなももに向けたペース走がわりのつもりだったので、その目的は果たせたような気がするが、５年前ならフルマラソンで記録するようなラップで走ってるのは寂しい限り。
長袖のインナーを脱いだことが一番いい出来事だったかな。
そんな思いを払拭しつつ、中華街での打ち上げに向かう。