ようやく東京スカイツリーに上った

東京スカイツリーが開業して、もうすぐ７年くらいたつというのに、未だに行ったことがなかった。
そのうち空くだろうと先送りしてきたわけだが、休日は相変わらず混んでいるようで、ならば平日かとなると、このために休みを取る気にならない。
そもそも、奥様とまーぶーの休暇が一致することはほとんどなく、それこそ泊まりで旅行に行くときくらい。
今となっては、どれくらいの人がスカイツリーに上ったことがあるのかは不明だが、うちの母親だって上京した際に叔父さんと一緒に上っている。
そろそろ行ってみてはどうかとの提案は奥様から以前よりあったわけだが、真面目にかんがえるようになったのは今年になってからで、それでもなかなか決まらないので、今月に入ってから強引に休む日を決めた。
それが今日ということで、まーぶーにしては珍しい火曜日の休暇。
スカイツリーに行くなら冬だろうということは前から意識していた。
空気の澄んだ晴れた日が多いからで、最近の天候からも、問題なく晴れるものだと思っていた。
しかし、数日前から今日の昼休みに予報は曇り。
そして、今日起きてみても、曇っていて、あまり眺望は期待できなさそう。
だからといって、次に計画を実行立てるのは大変だから、実行あるのみ。

そもそもスカイツリーまでどうやって行くかも考えたことはなく、スカイツリーと名のつく駅で調べると、やたらと時間がかかる。
ここに至って我が家からは押上に行くのがいいということを初めて知った。
それでも、京王線、都営新宿線、都営浅草線を乗り継ぐこと１時間以上かかって、ようやく押上に到着。
押上駅自体はスカイツリーから少し離れているので、まずは商店街のようなところを散歩。
午前中ということで、まだ人は少ない。
11時30分くらいになって、ようやくスカイツリーの真下へ。
当たり前のことだが、スカイツリーをこの角度から見るのは初めて。
やはり巨大化建造物だ。
チケット売場は４階ということで上がっていくが、当然のように待ちはなし。
チケットを買えば、すぐにエレベーターに案内人される。
エレベーターが４基あって、それぞれ春夏秋冬ということは初めて知った。
ちなみな、ここで乗ったのは夏。
わずか60秒足らずで、350メートルの展望台へ。
早速眼科に広がる上品な東京の街並みに見いる。
東京タワーすら小さく見える。

天気はやはり曇り。
遠くの山や、海の向こうの景色まではわからない。
わかってはいたが残念。
これでは、100m上の展望台まで追加料金を払って上る気にはならない。
なるべく丁寧に見たつもりだが、10分ちょっとで一周。
エスカレーターで一つ下に下がるが、特に変化もなく、さらに一つ下がって、帰りのエレベーターのフロアへ。
ここで、一応ガラスから下を覗ける場所に立って、スカイツリーは終了。
帰りのエレベーターもあっという間。
やはり天気がすべてだったが、一応スカイツリーを体験できたことで、気分は悪くない。
次に晴れた日に来ることがあるだろうか？