さよならMoves

７月４日に届いた一通のメール。
Dear Moves User,
On July 31, 2018, we will be shutting down Moves. This means you won’t be able to log in to the Moves iOS or Android apps after July 30, 2018.
If you would like to save your personal activity history, you’ll be able to access and download your Moves data through July 30, 2018 (instructions below). This data is private and only accessible to you and the connected apps you authorized access for. You can manage your connected apps and revoke access within your account settings at any time.
Thank you for your support over the years and for being a Moves user.
The Moves Team
英文のメールはだいたい迷惑メールホルダーに入り、一覧をざっと眺めて削除するのだが、これはその類ではなさそう。
読んでみると、愛用しているスマホアプリ「Moves」が終了するとのことだった。
実際のところ、このアプリは何かと便利。
何の操作もしなくても、その日行った場所をトレース出来て、一覧も見やすい。
しかも、間隔は長いもののGPXファイルとしてダウンロードは可能。
他でとっているGPXファイルのデータが途中でオフになった場合など、これで間をつないだこともある。
そもそもなぜ終了するかということだが、もともとMovesはProtoGeo社が開発しているアプリで、有料（￥300）だったところ、2014年4月にFacebook社 がProtoGeo社を買収し、その後無料になるという経緯があり、要はFacebook社が利用者が少ないという理由で他の二つのアプリとともに終了したらしい。
結構利用者いると思うんだけどなあ。

このアプリは記録を残すということも大事だったが、それをgoogleカレンダーに自動で記録できるところが更に魅力的だった。
もちろん、修正は必要なのだが、2015年６月25日からずっと記録が残っている。
数日前からこの更新もなくなってしまった。
もともとどうしても必要な機能ではないのだが、なくなると寂しいもの。
なんとか代替のアプリを探したいところだが、ちょっと見当たらない。
googleマップのタイムラインは記録をとるだけなら可能だし、面倒でも一応見る事はできる。
ただ、データをエクスポートできないのは致命的。
やっぱり、Movesは偉大だったなあ。
有料でも使い続けたかったのに。
とりえあず今月末で終了とのことなので、今後のことは今月中に考えよう。