50歳記念同窓会(学校編)

本日の同窓会、まずは学校の正門に集合して学校見学。
ちょうど１年前にジョギングで来たことはあるが、さすがに入れる場所は限られている。
同級生で教諭として就職している者がいるので、案内してもらえることになっている。
そこに参加するのは50名弱で、その後有馬温泉に移動しての宴会は70名くらい。
問題は校門に集まった同期とまともに会話できるかどうか。
そんな不安を感じながら、集合時間の２時より20分くらい早く正門へ。
そこにいたのは10人未満だったが、とりあえず知っている人を見つけたので、一足早く学校を回ってみる。
10分後に戻ってみると、20人以上になっていたが、なんとか半分くらいはわかる。
何人かからは名前を呼ばれ、ここで本当に一安心。

いよいよ本格的な学校見学。
講堂こそ重要文化財ということで当時のままだったが、それ以外の建物はほぼ変わっている。
なんたって卒業してから30年以上たっているし、その間に大きな地震もあった。
まず入ったのは中学の教室。
椅子と一体型となった机はまだ健在だった。
椅子の下に教科書等が入るという優れもの。
その後に見た高校の教室では机がリニューアルされていたが、椅子との一体型は維持されている。
かつては６年間ほぼ56また57人のクラスだったが、今は中学が45人で、高校は昔のままらしい。
衝撃的だったのは、文系が減っていて、１クラスを作ることすら難しいらしい。
我々の時代は１．５クラスくらいは文系だったのに。

その後は第一、第二のグラウンドだが、人工芝だったのはびっくり。
体育の時間思い出すなあ。
１つのグラウンドでサッカー３試合同時にやってたなあ。
オフサイドもなしで。
土曜日ということで、学生が汗を流していたが、元ラグビー部の奴等はボールを蹴って遊んでた。
図書館は男子校と思えないようなお洒落さ。
その対極と思われた柔道場もずいぶんときれいになっていた。
柔道部は１年の１学期で脱走したなあ。
これも思い出。
時間の流れとともに、新しく生まれ変わっているもので、教育の現場も大変だと実感。
この間に、高校で仲良くしていた数名と話をできたので、ほぼ心配は解消し、いよいよマイクロバスで有馬温泉へ。
長い長い夜が始まる。