関東ふれあいの道（神奈川第7回）荒崎・潮騒のみち

ふれいの道自体は、正規ルートを大楠山から下りてきた大楠芦名口バス停から、「荒崎・潮騒のみち」の入口となる高等工科学校前バス停までは連絡路となっている。
この間４キロくらいで、下りてきた場所の関係から１キロくらい少ないから問題なく走れると思いきや、これがまるで前に進まない。
134号線に出た段階で17キロくらい走っているわけだし、時間的にかなり暑い。
それと海上自衛隊・陸上自衛隊の横を通るのだが、その横が一本道でとにかく辛い。

どうにかこうにか高等工科学校前バス停にたどり着いた時点で１時25分。
20キロ近く走っている。
「荒崎・潮騒のみち」は次回にすることも頭をよぎった。
しかし、次回に３コース残すにせよ、あと２回来るにせよ、気が進まない。
地図を見ると「荒崎・潮騒のみち」はコースそのものが7.7キロなので、まあ何とかなるだろうと（この日はこればっか）前に進んでしまった。
このあたりになると、ペースはウルトラマラソンの中盤並で、一応走ってはいるが、ヨタヨタ走っている感じ。

当初の予定では「荒崎・潮騒のみち」を走り切って、三崎口の駅まで行くか、三浦海岸で温泉に入るかを考えていたが、とてもそこまで持ちそうにない。
ならば途中の「ソレイユの丘」のお風呂をゴールにしようと、計画を変更。
途中の荒崎で写真を撮りさえすれば、一応の目的を達したことになる。
長井の漁港の光景は嫌いではない、のんびりした場所。
あと少しで終われるかと思うと一瞬元気が出たが、最後にまた打ちのめされた。

荒崎の撮影ポイント「弁天島」がさっぱりわからない。
そもそも道が海岸の岩伝いになり、満潮時には通れないような場所。
とりあえず決め打ちで写真は撮ったが、岩は歩きにくいし、砂の部分もあったりして、疲れは倍増。
海岸沿いが一時的に終わった段階で、その先の佃嵐崎なんかはパスして、そのままソレイユの丘へ。
コースをコンプリート出来なかったとはいえ、とりあえず走り終えたことに安心したら、次の難題。

ソレイユの丘からのバスは１時間に１～２本しかなく、のんびり風呂に入ったらいつ帰れるか。
できれば国領に５時前には着いて、図書館の予約の本は受け取りたい。
迷った挙句、体を拭くだけにして、バスで三崎口を出て、品川経由で帰宅。
ところが、京急の車内でビールが倒れてこぼれるは、電車が遅れて国領着は５時を超えるはで散々。
疲れに疲れたのが連休最終日で、今日から久しぶりの出勤。
何事も事前の計画が大事だと痛感した１日だった。

一応、本日のルート。