会家でおまかせ

調布駅までもどって、夕食のお店探し。
まずは天神通に向かい、前から行きたかった「魚の飯」に行ってみたが、満席で30分程度待つとのこと。
さすがにここは予約すべき店のようで、今日は断念。
天神通には他にいい店はなさそうなので、路地を国領方面へ。
しばらく行くと、「牛タンいしい」と「会家」が並んでいて、どちらもいつか行こうと思ったお店。
しばし迷った上で、「会家」へ。
それほど大きな店ではないが、入口近くのテーブルが空いていて、着席。
生ビールを注文したあとでメニューを見ていると、お店の人からおまかせを提案される。
確か前にネットで評判を見たときも、おすすめがいいという人が多かったような。
あれこれ迷うのも面倒だし、たまには人任せもいいと思い、パクチーとセロリだけ避けてもらうことを伝えて、お願いすることにした。

最初に出てきたのは、ウドと菜の花の和え物で、そこから、
新玉ねぎとホタテのサラダ
牡蠣と旬野菜のアヒージョ風
豚レバ刺風
モツとちじみほうれん草の炒め物
と、比較的あっさり目の５品。
お酒は日本酒に進むのだが、こちらもメニューに銘柄の記載はなく、料理に合ったものをおまかせ。
滋賀県は喜楽長の純米吟醸「三方良し」で、淡麗辛口とのこと。
濃厚な方が好みだが、せっかくのおまかせだから、気にしない。
ちゃんと一合あるところがいい。

もう１杯日本酒も考えたが、焼酎の銘柄が豊富なので、そちらに移行。
１杯目は「やきいも黒瀬」で、結構クセがあって、好きなタイプ。
２杯目は麦の熟成系にして（銘柄は忘れた）、ウイスキーのようにチビチビ。
このあたりでおまかせのメニューとしては最後の料理が出ていたようで、まだ食べるかどうかお店の人に聞かれる。
ゆったりと出てきたから、まだお腹には十分入るのだが、お酒を飲み進んでいて、これから食べるとさらに飲みそうだし、店に入ってから２時間ほどたっているので、ここでストップ。
もう少し早いタイミングでどこで料理が切れるかを教えてもらっていたら、もうひと品食べたんだろうな。
まあ初めて来た店だから仕方ないし、なかなか落ち着いた雰囲気で、くつろぐことができた。
たまには調布の知らないお店に行くのもいいことだ。