真夏のオクムを懐かしむラン

せっかくの三連休だから、１日くらいは出かけようと奥様と話をしていて、思いついたのが奥武蔵グリーンラインを走ること。
２年前の夏は奥様が奥武蔵ウルトラマラソンに出場し、まーぶーは応援ラン。
昨年の夏は２人とも応援ラン。
今年の奥武蔵ウルトラマラソンにまーぶーは出場したが、それは６月のこと。
少しは涼しく走れるという思いと、夏のオクムを懐かしむ気持ちと半々くらいだったが、とりあえず８時をかなり過ぎてから家を出発。
比較的駐車スペースのある刈場坂峠を目指したのだが、元々距離がある上に、連休中で車も多く、なかなか前に進まない。
長い２９９号を終え、刈場坂峠に向かう林道を上っていくが、ここは２年前にみぎ姉さんと正丸駅に向けてかけ降りた道。
でも、こんなに狭かったかなあ。
記憶とかなり違う道を慎重に運転して、ようやく12時前に到着。
峠の駐車スペースは日の当たる場所だから、当然のように物凄い暑さ。
この時点で走る気力はかなり失せているが、せっかく走る準備をしてきたからということで、オクムのスタート方向に向けて走り出す。
木陰だとそれなりに気持ちよく、同じようなランナーや自転車とすれ違う。
３キロほど走ると飯盛峠で、ここはエイドのあった場所。
ここで折り返すとさすがに距離が短いということで、もう少し進んでみる。

結果的にはこれが失敗で、しばらくすると１キロ以上続く下り坂。
登り返すのが嫌だなあと思いつつ、たどり着いたのは高山エイドのあった場所。
ここは２年連続で西吾野から登ってきた場所。
エイドからの声援を聞きつつ登ってくる最後の坂はきつかったよなあ。
そして、エイドの場所も無人で自動販売機すらない。
今日は仕方なくペットボトルを持って走っている。
しばらく休憩して刈場坂峠へ戻る。
もちろん上りはきつく、オクムの本番はほとんど歩いた上り坂も、今日はたいした距離を走らないので全て走ることにした。
小まめに休憩を挟んでどうにかこうにか刈場坂峠に到着。

なぜかやたらと蜂がブンブンする中を汗だけ拭いて、別の峠道から武甲温泉へ。
途中土砂降りの雨が降ってきて焦ったが、どうにかこうにか到着。
ようやく汗を流せてサッパリ。
ここは何年か前に丸山の登山をした後に来たはずたが、ほとんど記憶がないのはなぜなんだろう？
その時の記事を読み返してみると、かなり充実していたようなのに。
あとは再び長い道のりを運転して、７時前には到着したが、たいした距離を走ったわけでもないのに一日仕事。
そして、たいして動いたわけでもないのに、焼肉でたっぷりエネルギー補給。
やっぱり連休って良いなあ。