ようやくにしてたどり着いた折り返しの丸山。
丸山自体は芦ヶ久保から登山をしたことがあるが、折り返し地点は駐車場なので、ちょっと場所はよく分からない。
一応往路はなんとかなったという満足感があり、まずはかき氷。
このレースの名物らしいが、6月でこれだけ美味いんだから、8月ならもっと美味いんだろう。
ここで初めてウエストポーチに入れていたスマホをカメラ以外で操作。
奥様からの着信履歴があり、折り返しの電話をするが、電波の状態が良くない。
それでも丸山は良い方で、そもそもオクムのコースはほぼ圏外。
アクティブトラッキングなんて言ってたが、そもそも無理だったらしい。
奥様とは何とかLINEでやりとりでき、2時過ぎから逆走を開始し、ゴールまで伴走してくれて、車の運転もしてくれるらしい。
ありがたや 。
恒例のビキニギャルに水をかけてもらい、最長の7分6秒の休憩を経て再スタート。
軽快に走り出すと、ほどなくFさんとエール交換。
その後お会いすることはなかったが、どのくらいで完走したんだろう?
案外途中で抜かれてたりして。
大野は通り過ぎ、にゃんねるさんともエール交換して刈場坂に向かうが、このあたりから右足首以外に、膝と腸脛靭帯も右側が痛い。
これは違和感ではなく、しっかりした痛み。
この時点で残りの距離を考えるが、まだ25キロ以上あることにウンザリ。
たどり着いた刈場坂は、この大会で一番テンションが低く、淡々とスマホの電池を交換。
しかもBluetoothを誤って切ってしまったらしく、音楽が聞こえなくなり、ここからは音楽なし。
もっとも、フルマラソン用のプレイリストで、すでに2周目で飽きてたから、無くてもいいように思えたが。
4分40秒の休憩を経て再び走り始めたが、ここから先は痛みとの戦い。
基本下り基調なので、なるべく脚を動かすだけで良いのだが、長く動くと痛みが大きくなって、しばらくは歩き。
こうなると、上りの方が歩けるので楽になったりするから、不思議なもんだ。
しばらくは刈場坂に向かうランナーとすれ違うが、しばらくすると関門に引っかかるレベルとなり、その後はめっきりすれ違わなくなった。
これまでに読んだブログでは、たくさんのランナーが関門に間に合わなくても走っているということだったが、それは真夏の開催だったからのようだ。
飯盛で1分40秒、高山で1分15秒と、歩いている時間が長い分、休憩は短め。
見晴台ではこのレース唯一のトイレ休憩だったが、それでも2分52秒。
だんだん食べる量が減ってきて、ひたすらドリンクばっかり。
顔振では52秒の休憩で、かなり高度を下げてきたが、その先で見晴らしのいいところに来ると、まだまだ下界との標高差を実感。
早くあそこに戻りたいなあ。
脚の痛みはかなりひどくなってきて、下りでも2分くらい走ると、休まないと続かない状態。
黒山で1分18秒、ユガテで1分17秒休んで、再びノンアルビールを飲んだりしたのだが、上ってくるはずの奥様はまだ現れない。
ユガテからは強烈な上りとなるが、そこをガシガシ歩いていると、ようやく奥様登場
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