涼しいはずの玉川上水でも、猛暑には勝てず

５連休最終日で、奥様はお仕事。
城内坂の試走こそあきらめたものの、家でゴロゴロするのはもったいない。
とはいえ、毎年こんなことを思いつつ、いざ猛暑の中を出掛けて行って、惨敗を喫している。
よこやまのみち、尾根緑道、砧公園など。
色々と考えた末に決めた目的地は玉川上水。
基本的にずっと木陰で、長い距離を走ることも可能な長さ。
後で考えると、この距離は無駄だったが。
小金井公園をスタートしたのは10時30分近くと、かなり出遅れてしまった。
五日市街道沿いの玉川上水は、最初は舗装されているが、途中からは土。
木の根っこが気になるが、速く走る気は毛頭ないから、最初は快適な気がしていた。
しかし、木陰とはいっても気温はゆうに30度を超えているし、すべてが木陰ではない。
走り始めて30分もたつと、どこで折り返すかを考え出す始末。
一応10キロで折り返すことは決めたが、８キロを超えたあたりからは何度も休憩。
10キロを超えてあと少しで玉川上水駅という、きりのいいところだったが、そこまでは行かずに、コンビニ休憩を挟んで折り返す。
帰りはもっと厳しい。
土は走りやすいかと思ったが、埃がたって走りにくいし、時々あえて車道を走ったりする。
そのうち足が全く出なくなり、残りの数キロを歩いてしまうことも考えたが、どうにか休憩を挟んで走り続ける。
どうにか小金井公園までもどってきたが、終りが見えているのに、体に力が入らない。
最後はゴールのお風呂の王様まで歩き。
距離も20キロにわずかに届かなかったが、あっさり断念。
本当にバテバテで、倒れる寸前だったかも。
いつもなら長居する風呂も、あっさり退散。
今年も猛暑のランは惨敗だった。
途中の補給は、ペットボトル３本、ガリガリ君２本、おにぎり１個。
お腹はタポタポで、食欲がないという、最悪の状態。
城内坂が思いやられるなあ。
こうして５連休は終了し、明日から仕事復帰。
家に戻ったら回復したので、明日の仕事に疲れを持ち越すことはなさそうだが、辛い１日になるんだろうなあ。