まずはグラスシャンパン
この週末は珍しく色々と書くことがあったのだが、とりあえず昨日の椿山荘の続き。
18時20分にようやく席についた。
本当はもっと早い時間にしたかったのだが、一番早くとれたのがこの時間なので、やむなし。
席も窓側ではなく通報側。
まーぶーが座っている後を、ホテルのお客さんが通る。
ソファ自体は座り心地が良い。
食事は決まっている。
飲み物はというと、ついているアルコールは乾杯のグラスシャンパンだけ。
じきにそのシャンパンが注がれる。
それなりにたくさん注いでくれる。
しばらくして、三段のオードブルスタンドがやってきた。
オードブルスタンド
三段のオードブルスタンドはどれもこったもの。
決して量は多くないが、味わいながら少しずつシャンパンをいただく。
(上段)
メロンとトマトのコンポート
真鯛のクロケット
アスパラガスとベーコンのキッシュ
(中段)
スティックサラダ サフランドレッシング
ゴルゴンゾーラとマスカルポーネのブリュレ
カニと根セロリ オレンジサブレ
(下段)
パンナコッタとマンゴー 生姜のアクセント
うなぎと山椒のサブレ
舌平目のエスカベッシュ サフラン風味
菜の花・生ハム・ゴマブレッドのサンドウィッチ
シェフ特製ローストビーフ
オードブルスタンドが終われば、お次はメインのシェフ特製ローストビーフ。
このコースの口コミを見ると、このローストビーフがボリュームがあるとのこと。
そして、そのローストビーフはやってきた。
見るからにボリュームがある。
食べ方は、グレイビーソース・レフォール・ハーブソルトを使うとのこと。
マッシュポテトもついている。
早速一切れいただく。
やわらかいお肉がたまらない。
しかし、問題は飲み物。
シャンパンなどとうになく、飲み物は水しかない。
追加のドリンクが高いのは間違いなく、お店の方からアルコールメニューの提供はない。
さて、このまま我慢するか。
赤ワインを追加
まあ普通に考えて、まーぶーがお肉を水だけでいただけるわけもなく、アルコールのメニューを出してもらう。
値段を見ると、ビールが1杯1500円で、ワインはグラスで2000円くらい。
ビールという選択肢もなくはないが、やはりローストビーフなら赤ワイン。
ぱっと見グラスワインは3種。
まーぶーはニュージーランドのピノ・ノワール。
奥様はカリフォルニアのメルロー。
しばらくすると、2種類の大きなワイングラスとともにやってきた。
グラスが違うというだけで、テンションが上がる。
これを丁寧にサーブしてもらい、グラスを回転させて香りが広がり、ポケットから出してきたコースターの上に。
これだけで1000円くらいの価値はあるし、赤ワインとローストビーフの相性も抜群。
フレーバーティーてモンブラン
ローストビーフのあとはデザート。
そのデザートは抹茶とオレンジのモンブラン。
ここでコーヒーまたは紅茶となるのだが、さすがにここは紅茶。
というより、てっきり紅茶は飲み放題かと思いきや、この一杯だけ。
オーソドックスな紅茶でもいいような気がしたが、思い直してフレーバーティー。
それもチョコレートの香りのもの。
味はそうでもないが、香りだけがとにかく甘い。
そんな紅茶と一緒にモンブランをいただいて満足。
支払いはそれなりに高額になったが、ワインのおかげで満足度が高い。
帰りも来た道をたどってバスから電車は長かったが、ちょっとした旅行気分。
楽しい新緑イブニングハイティーとなった。
コメント