16時30分に予約
本日は奥様ともどもお休みだが、特に遠出をするわけではない。
昼ごはんを食べにいったり、のんびりジョギングをしたりと、日中は単なる土日のような過ごし方。
そして、最大の楽しみは、夕方に予約してある、かに小屋。
山陰といえばやっぱりカニが有名だが、今のところ、まとまって食べているわけではない。
スーパーにも売ってはいるが、わざわざ買って食べようとは思わない。
このかに小屋は、毎年冬季限定で登場するお店で、自分で食材を選び、自分でカセットコンロで焼くスタイル。
今シーズンで8回目らしい。
まーぶーはともかく、奥様好みではないと思いきや、ニュースで見て、是非行きたいとのこと。
ただ、松江駅から10分ということで、我が家からのアクセスは良くない。
帰りの松江駅18時55分発の最終バスは土日は走っていない。
平日はなんとかなるので、逆算して16時30分に予約。
食材選びを開始
3時50分くらいのバスで松江駅に向かい、10分歩いてお店に到着。
お店といっても、事務所の1階を臨時に店舗にしているだけ。
入ってみると、さすがに時間が早いのか、先客は一組のみ。
しかも日本海テレビの中継をやっていて、しばしの待ち。
一瞬中継に映ってしまうのかと冷や冷やしたが、そこは求められていないらしい。
まあ、空いている時間に撮影してるんだから、当然だよな。
席で簡単な説明を聞く。
コンロ代は400円で、トングやハサミ等、必要なものはそろっている。
食べたあとは、缶類以外はどんどんゴミ箱に捨てるらしい。
何から何までセルフのようだ。
そして、いよいよ食材選び。
まずはなんたってカニ。
4200円の松葉がにを選択
鳥取県の境港は「紅ずわいがに」の水揚げ量が日本一。
名前の通り鮮やかな紅色が特徴で「紅い宝石」とも呼ばれている。
新鮮な紅ずわいがにの身は、みずみずしく繊細で柔らかく、奥深い甘みとコクを兼ね備えているとのこと。
今日のお値段は2800円。
山陰が全国に誇る高級ブランド「松葉がに」。
島根県の隠岐諸島近海や鳥取県沖で捕れる成長した雄のずわいがにを「松葉がに」と呼ぶ。
「極上品」と称されるほど質が高く、濃厚なかにみそや、締りの良い身の上品な甘み・美味しさは他では味わえないとのこと。
今日のお値段は4200円だが、ここは松葉がににしてみた。
いざ焼き開始
アワビや海老なんかも取って、会計を済ませると、いざ焼き開始。
カニを解体し、コンロの上へ。
茹でてあるので、炙る程度でいいらしい。
お酒は自動販売機のビール。
やっぱ、カニは美味いなあ。
味噌がまた絶品。
無口になって食べ進むと、30分くらいで第一弾終了。
周りをみると、かなり人が入ってきたが、さすがに満席というわけではない。
面白いのは、おひとり様もいるということ。
贅沢だなあ。
2度目の食材選びだが、ここからもう一回カニという気分ではなく、紅ズワイガニはパス。
ホタテや海鮮串、焼きおにぎりをとって、再び焼き始める。
最後はカニ汁で締め
ビール類は飽きたので、豊の秋のワンカップを購入。
カニの余韻を味わいながら焼き、最後はカニ汁で締め。
食べ終わってから後片付けをして、1時間半の宴は終了。
ほぼセルフであることを考えると、決して安いとは言えないし、椅子なんかも快適とは言い難いが、なかなか楽しい時間を過ごせた。
たぶん大人数の方が楽しめるんだろうな。
駅まで戻って、一畑百貨店なんかで時間を潰して、最終バスで予定通りの帰宅。
しかし、そのあたりから喉が痛くて、鼻がグジュグジュ。
風邪ひいちまったらしい。
明日も明後日も休みなのに、勿体ないなあ。
とりあえず、早く寝よう。
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