第2回国宝松江城マラソンを振り返る(その2)

レース(フルマラソン)

【ダイエットログ】

体重 69.9
体脂肪率 20.6
朝食 納豆ごはん★味噌汁☆東京バナナパイ
昼食 パイカカレー[KARLY]
夕食 ハッシュドビーフ★パン☆生野菜サラダ★豊醸ドライー☆冷酒1.5★ハーシーズバー
おやつ・夜食 焼酎お湯割り
摂取カロリー 2246
消費カロリー 1871
体調 3:普通

今日も特に書くようなことはなかったので、松江城マラソンの続き。
昨日の段階で中間点を超えたところで、中海真っ只中。
中海の歴史はよくわかってないが、コースとしては、大根島、江島と、それらをつなぐ道路を走っていく。
中間点は大根島だったが、しばらく行くと江島。
この江島と境港を結ぶのが、通称「べた踏み坂」と呼ばれる江島大橋。
ランナーからは右手に見えるものなので、なんとなく撮ってみようとおもったら、案外遠くてなんだかわからない代物。
ただ、このあたりカメラをわざわざウエストポーチから出して写真を撮っているのだが、明らかにペースが落ちてきた。
自分としては前半と同じように走っているつもりだが、ペースはキロ6分30秒を超えているし、時計でストライドを確認しても80センチ前後。

何よりも気になったのは、右の腸脛靭帯で、明らかに張っている。
このままだと、いざなみっくの二の舞で、膝が痛くなりそうなので、なんとか誤魔化せないかと思いながら歩を進めているが、実は大根島の道路が明らかに右に傾いていて、右側に負担がかかっていた。
江島からは元通りの道路の状態で、この張りはしばらくして解消したけど。
20~25キロ・・・33分51秒。
まだ歩いていないことを考えれば、かなりペースが落ちている。
25キロあたりは、江島と中海北側の美保関町の間の、海に浮かぶような道。
普段は車しか通れないところを走れるのは貴重だが、応援はゼロだから、また一段と寂しい感じ。

それでも何とか歩かずにやってきた中で、26キロ過ぎに出てきたのが、このマラソン最大のエイドとなる地点。
前にも出てきた紫いものパンに続いて、羊羹、漬物、まんじゅう等が並び、シジミ汁もある。
これはさすがに足を止めて休むしかなく、多くのランナーがここで休憩をとっていた。
まーぶーもかなりペースが落ちていたこともあり、しっかり休憩。
しかし、スマホにアクシデント。
写真を撮っているだけなので、たいして電池も減っていないかと思ったら、このエイドで食べ物の写真を撮り、次にシジミ汁を撮ろうと思ったら、電源が落ちてしまった。
その後2度ばかり電源を入れたが、結局復活することはなかった。
なので、このエイド以降はゴールを含めて写真なし。
さすがにウルトラマラソンでもないので、3分くらいでこのエイドは出てきたような気がする。
休んだら少し元気になるかと思ったら、それは一瞬のこと。
少し走ると、またしてもどこか痛くて休みたいような衝動にかられる。
じきに中海北側の美保関町に入るが、このあたりから1キロ1キロが長く感じられる、いつものマラソン後半。
25~30キロ・・・37分25秒。
エイドの滞在時間を考えても、前の5キロより更にペースが落ちている。
そして、この30キロを少し過ぎたところで、中海ともお別れ。

このコースは基本的に折り返しがないのだが、ここで唯一折り返し。
たぶん距離調節なんだろうが、折り返しの往路で上った後に下りがあって折り返すという不思議な設定。
これは脚に負担になり、後でランネットの大会レポでも随分批判されていた。
折り返しの後は、幹線道路を真っすぐ行くのではなく、田舎道を走る。
この道は全く通ったことがなく、疲れた体には嬉しかった。
途中どこかの団体の私設エイドがあり、おしるこが出ていたらしい。
この大会は地元のケーブルテレビで6時間の中継が行われていて、後で見たところ、おしるこを飲み干す奥様がバッチリ映っていて、まーぶーはこのエイドを通り過ぎるところが映っていた。
おしるこ食べたかったなあ。
30~35キロ・・・37分9秒
記憶では35キロまでは歩いてなかったような気がするが、キロ7分ペースを超えている。
走っているペースがそんなもんだったのだろうか。
35キロを超えると、幹線道路に戻ってきて、松江の市街地に戻る実感が出て来る。
しかし、ここには2度にわたって、ダラダラと続く上り坂。
上り坂といっても、それほど急なものでなく、最初は頑張って走っていた。
しかし、走っているのに前で歩いている人との差が縮まらず、これは歩いた方がいいのでは、と思い直して、早歩きに変更。
そうこうしているうちに下りになったのだが、とうとう左膝が痛むようになり、歩きと走りの繰り返しになった。
35~40キロ・・・38分43秒。
まあ、歩いているのがよくわかる数字。

40キロを超えると、普段車でよく通るような道になる。
残り2キロともなれば、なんとか走り切りたいものだが、どうしても膝の痛みには勝てず、残り数百メートルでも歩き。
ただ、よく知っている場所だけに、残りの距離が正確にわかるのは有り難いこと。
そして、最後の角を曲がると100メートルくらいで総合体育館の入り口になり、曲がるとすぐにゴール。
ネットで4時間46分11秒。
自己ワーストこそ更新しなかったが、これより悪い記録は、かすみがうら(自己ワースト)、北九州(滑落後)、ちばアクアライン(明らかに脱水)だったことを考えると、やはりかなりひどい記録。
まあ、実力通りとも言える。
終了後はだいたいどこのマラソンも同じだが、驚いたのは完走タオルとメダルが袋の中に入っていたこと。
メダルが袋に入っていたのは、着替え終わるまで気付かなかった。
さすがにこの対応は大会レポでも最も批判されていた。
ただ、その大会レポだが、昨年の大会が相当酷評されていたらしく、今年は改善されていたと評価している人が多かった。
まあ、山陰にしては珍しく天候に恵まれたというところもあり、今週に入ってからあんなコンディションのいい日はない。
とりあえず、松江に来てからの一つの目標を終えて、練習不足を痛感しつつ、その後はまるで動けていない。
3月の鳥取マラソン、4月以降のウルトラマラソンはどうしようかなあ。
それと、この松江城マラソン、来年は出るのだろうか?

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