帝釈峡でウォーキングの予定
昨日の旅行の中身が濃かったが、本当は今日の帝釈峡が主のはず。
休暇村帝釈峡は、その神龍湖を満喫するには絶好の場所。
休暇村の中には1時間くらいで歩けるウォーキングコースがあるし、休憩村から神龍湖を通ってメインの上帝釈まで片道6キロのコースがある。
走るには絶好ということで準備はしてきた。
しかし、最近の堕落ぶりは見事なもので、朝食前にはお風呂に行っただけ。
朝食後もチェックアウトまでダラダラとテレビを見て、9時過ぎにようやく出発。
まあリゾートに来たことにでもしておこう。
神龍湖
まず向かったのは神龍湖。
大正時代に作られたという人造湖は紅葉の時期には大混雑になるという。
湖には遊覧船があって、紅葉のシーズンには予約しないと乗れないとか。
この時期はというと、実にひっそりしている。
そもそも駐車場がどこかわからなくて、通り過ぎてしまった。
ようやく見つけた駐車場からしばし散策。
他に歩いている人は数名。
湖は明らかに水位が下がっている。
わずかにボートが数隻出ていて、遊覧船も乗っているのはほんのわずかな人。
そんな寂しい雰囲気の中でも、赤い橋は映える。
ちょっと歩きにくいけど。
上帝釈からウォーキング
神龍湖の次に向かったのは上帝釈。
驚いたことに駐車場は有料で、たくさんの車が泊まっている。
ここから片道1キロの間に、石灰岩が溶食されてできた天然橋である雄橋や白雲洞という鍾乳洞がある。
ゆっくりと散策を開始。
ほぼ木陰なので涼しいし、平坦なので歩きやすい。
家族づれを中心に歩いてる人はそこそこいるが、当然走ってる人などいない。
清流沿いを15分程歩いて雄橋に到着。
見事しか言いようのない大迫力。
更に5分程歩いて断魚渓という急流地帯まで来てみたが、そこから先が通行止めになっていて、上からのぞきこむ程度。
来た道を引き返し、出口近くで鍾乳洞に入る。
中は驚くほど涼しい。
入口部分は狭いが、途中からかなり広い空間。
だいたい鍾乳洞というのは水が流れていて、高低差があるものだが、ここはずっと平坦で木の板が貼ってある。
距離にしてみれば100メートルもないところで終了。
そこから先も鍾乳洞は続いているが入れない。
再び入口まで戻るが、外に出ると暑さにビックリ。
帝釈峡の散策はここまて。
帝釈峡山荘で「そうめん流し」
さらに車で5分程の帝釈峡山荘に移動。
ここでは「そうめん流し」をやっているのだが、宿泊のセットで無料券がついていたので、昼食がわり。
人が少なかったら寂しいと思っていたら、駐車場がほぼ埋まっている。
ここにはニジマス釣りもあるようだが、これが人気のようで、竿が空くのを待っている人が多数。
その待っている人達がそうめん流しをやっているので、かなり混んでいる。
つゆの入った竹筒を受け取ってスタートするが、前の方に他の人が陣取っていて、最初はなかなか食べれない。
それでもじきに流れてくるようになり、10分近くもいると結構お腹いっぱい。
時々プチトマトも流れていたらしいが、それはまーぶーのところまでは来なかった。
帝釈峡山荘には15分くらい滞在し、そこから1時間も走ると島根県へ。
こうして広島の旅は終わった。
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