実家から歩いて数分でも未訪だった
実家から歩いて数分のところにあるのが、谷崎潤一郎記念館。
出来たのは1988年で、もう30年もたつらしいが、今まで一度も行ったことがない。
東京へ出てきたのも1988年だから、学生時代の帰省中なら見ることは可能だったが、谷崎潤一郎そのものに興味がなかったかもしれない。
芦屋が細雪の舞台だということは一応知っていたが、実は谷崎潤一郎の作品はほぼ読んでいない。
谷崎潤一郎が芦屋市内に住んだのは一度だけらしい
奥様は芦屋に来るたびに一度行きたいと言っていたのだが、だいたい年末年始なので休館中。
今日は父親の墓参りに行く前に開館直後の記念館に行ってみた。日本庭園もあるが、今は入れない時期らしい。
そして、展示物はびっくりするくらい少ない。
それでも彼の年譜はよくわかったし、何度も転居していることも理解した。
関東大震災以降関西に居を移したようだが、芦屋市内に住んだのは打出あたりに一度だけ。
魚崎や岡本といった東灘区が一番多かったらしい。
40分ほど観た後は芦屋図書館へ。10万ちょっとの街とは思えない立派な図書館。
松江と比べちゃいけないんだよなあ。
父親の墓参りを終えて松江に戻る
11時に兄夫婦も来て父親の墓参り。
盆休みに墓参りをするなんて、いつ以来だろう。
霊園は大混雑で、車も大渋滞。
ゆっくりと父親に近況を報告した後は、御影で昼食、三ノ宮の大丸でお土産を買って、新神戸から岡山経由で松江へ。
松江も暑いが、混雑はない。
明日からはまた松江の日常。
本当は15日から広島方面へ旅行に行く予定だったが、台風が直撃しそうなのでキャンセル。
明日から何しようかな。
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