世界陸上中心の日

２年に一度の世界陸上くらいでアツくなることはないと思いつつ、今日は世界陸上中心の１日。
昨日の夜から男子１００００メートルなんかを真剣に見ていたが、今大会のメインとも言える男子１００メートルは準決勝が今日の午前３時で、決勝が午前５時30分。
徹夜なんかできる齢じゃないので、あっさり録画してベッドへ。
それでも５時過ぎには起きてしまい、１００メートルの決勝には間に合ったが、やはり準決勝から見ておきたい。
奥様はまだまだ起きてきそうにもなかったので、まずは録画をダラダラと２時間程度。
たまに見ると、フィールド系の競技もなかなか面白い。
奥様が起きてきたところで、１００メートル準決勝。
期待していた日本人３人はいずれも10秒25くらいで敗退。
出そうで出ない９秒台。
これはもっと先のことかもしれないし、こんな大舞台では期待できないのだろうか？
そして決勝はボルトが３位。
スタートの悪さと、その後の力強さに欠ける部分、やはり引退やむなしか。
ひとつの時代が終わったなあ。
ボルトの記録に肉薄するスーパースターはいつ現れるのだろうか？
日中はスポーツクラブに行ったくらいで、夜はマラソン。
同じ日に男子、女子を続けてやるなんて珍しい大会。
おかげで夕食の支度から、お風呂上がりに眠るまでマラソン漬け。
日本人の結果は残念だが、ある意味予想通り。
女子の安藤さんに期待したが、まだ２回目のマラソンだし、直前のケガがあったということだから、やむなしか。
川内の９位は大健闘だと思う。
マラソンに期待したい気持ちはわからないではないが、男子は出ているメンバーを考えれば、はなからメダルなんて期待できない。
女子も清田さんが頑張ったが、集団に辛うじてついていった感じ。
とてもメダルなんか期待できないのに、実況も表示も無理に盛り上げようとして、何か違和感。
何にも知らない視聴者は、ほんとうにメダルがとれると勘違いして、それが選手への批判につながらないだろうか？
放送席の高橋さん、野口さんの金メダルコンビの解説も少し無理がある。
まあ練習が足りていないというのは正しいのかもしれないが、ここに出てきた選手に限界以上を期待するものでもないのではないか。
観ているだけなのに、なんだか疲れる１日だった。