関東ふれあいの道(東京第１回)湖のみち

昨日の行程としては、「湖のみち」で小仏城山まで行き、そこから「鳥のみち」を伝って、最低陣馬山までは行こうと考えていた。
ただ、どこまで行ったとしても、帰りはバスを使うしかなくて、その時刻は調べていない。
それと、ゴールは次回の出発点でもあるので、あまり変なところで終わるわけにはいかない。
もちろん、終了後のお風呂も大事。
中山道と天秤にかけていたので、そのあたりのリサーチが不足していたのだが、まずは三沢峠の時点で出鼻をくじかれてしまった。
とりあえず大垂水峠に向けて歩いてみるが、久々の山道ということで、なかなか前に進まない。
基本走るのは下りだけだが、下りといっても根がはっていたりすると、そうそう走れない。
基本木陰なので、ある程度涼しいのは良いのだが、眺望がきかないのも難点。
それだけに、見晴台から見える津久井湖はきれいで、さすがは「湖のみち」という感じ。

ただ、それ以降も細かいアップダウンに苦しみ、大垂水峠までの距離がなかなか減らない。
そうこうしているうちに開けた場所に出て、そこが大洞山。
「湖のみち」第２の撮影スポットということで、ここは荷物をおろしておにぎり休憩。
少し元気になったような気もしたが、しばらくして大垂水峠に到達し、甲州街道をわたると、ここからかなりの急登が続く。
急登といってもたかがしれているんだとは思うが、最近山に登ってないし、そもそも奥熊野いだ天以降きちんと体を鍛えたことがなく、体力が落ちていると実感。

何度も休憩を入れ、１時過ぎになってようやく小仏城山に到着。
ここは茶店もあって、それなりに人がいる。
とりあえず２回目のおにぎりタイムにしながら、この後のルートを検討。
この時点でもまだ12キロくらいだが、かなりの疲労。
先に進んでも限度は陣馬山で、陣馬高原下からバスに乗るなら行先は高尾駅。
バスはあるのか、風呂はどうするかを考えると不安。
高尾山口の駅までは６キロで、合計20キロにもならないが、梅の木平まで往復して撮り忘れた写真を撮れば、20キロにはなる。
結局後者を選択。

相変わらず高尾山周辺は人が多い。
高尾山の山頂に来るのは何回目だろう、と思いつつ滞在は５分程度。
いつものことだが、高尾山は登山道が何通りもあり、今日は６号路を選択して下山。
比較的登山者が少ないルートのはずだが、それでもすれ違ったり追い抜いたり。
小走り程度に走って、高尾山口駅近くまで来ると、もうひと踏ん張りで梅の木平へ。
バス停先の標識に戻ってはきたが、やはり撮影場所はここでないような気もする。
少し先に行っても何もないので、またもどって自撮り写真。
今思えば、無駄な写真だった。

ただ、この時はなんとなく達成感もあって、最後は少しだけ頑張って高尾山口へ。
お風呂は初めての極楽湯。
平日で1000円という金額にも関わらず、かなりの混みよう。
確かにぬるぬるしたいいお湯で、気持ちはさっぱり。
４連休の最後としてかなり疲れたが、撮り損なった三沢峠はどうしよう？
景信山から先は、高尾山を通っては行きたくないなあ。
まあ、次のことはまた後で考えよう。

そして、昨日のルート。