これが結婚前のまーぶーの本籍地。
母親の本籍地は今でもこの番地。
で、こういう番地が存在するかといえば、区画整理により、今ではなくなっている。
名前からして、「安倍晴明」で、実際にそういう神社があったりもする。
駅としては阪堺電車の東天下茶屋になるわけで、住吉大社から大混雑の中を乗車。
いわゆるチンチン電車なのだが、天王寺に近付くにつれて、普通の線路。
東天下茶屋の駅に降り立ち、いざ我々兄弟が産まれた街を見るわけだが、あとは母親の記憶にまかせるしかない。
母親とて、約45年前に3年半住んだだけだが、まーぶーは1歳までだし、兄も3歳までだから、記憶などあるはずがない。
駅を出て左に行ったまではよかったが、そこから先は何もわからない。
母親が覚えているのは豆腐屋と薬屋くらいなのだが、そんなものが未だに営業していたら奇跡だ。
そして、予想通り母親の記憶につながるものはまるでなし。
「なにもかも変わってしまった」を連発していたが、当時社宅があった場所すら特定できない。
おそらく、阪急オアシスというスーパーか、その横の老人ホームあたりと思われるが、確証はなし。
街並みは写真に撮る気にもならないもので、やたらと宗教の建物が多いのが気になるくらい。
これも安倍晴明だからか?
がっかりしたような、納得したような気分で、再び東天下茶屋から満員のチンチン電車に乗り天王寺へ。
ここは姫路城マラソンの翌日に母親とハルカスに上ったりした場所だが、今日はハルカス自体が営業していないので、Mioという駅ビルの上で河内ラーメン。
初詣の後の昼ごはんは4年連続でお好み焼きだったが、今年はストップ。
豚骨醤油ラーメン、餃子にビール、本当によく食べるなあ。
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