安来駅から美術館のバスに乗ってやってきた足立美術館。
まあ駅から遠いし、これといって、気になる景色もない。
それだけに、帰りも当然バスが必要で、こちらは整理券を発行しているので、13時20分発のバスにした。
滞在時間は2時間ということになるが、世界一とも謳われる日本庭園と、横山大観のコレクションなんかを考えると、さすがに1時間じゃあっさりしすぎだろう。
庭園は確かに素晴らしい。
その手入れが行き届いていることは、テレビでもよくやっているが、まわりの景色との調和もとれていて、本当に見る価値があると思う。
まあ、見るだけで中には入れないのだが、まあ仕方ない。
庭園を掛軸にするというのも、テレビでやっていた通り面白い。
ただ空はどんより。
明日の予報はよくなくて、午後は雨。
雨の中何時間走るんだろう?
途中からはそればかりが気になってきた。
庭園との対比という点でも、横山大観の作品や、特別展である榊原紫峰の花鳥作品も悪くはないのだが、正直時間をかけて見たいものでもない。
結局1時間くらいで1周し、時間が余りそうなので、庭園鑑賞に2周目。
それにしても、ツアー客を中心にたいした混雑だ。
おかげで、来場者の平均年齢はかなり高い。
陶芸館や新館を見ても更に時間が余り、ミュージアムショップも興味がなかったので、最後はまたしてもお土産を見て時間を潰す。
本当にゆったりした時間が流れているなあ。
一応有名観光地に来た実感はあるが、満足度は中くらいといったところ。
さて、お次は松江に戻って市内観光。
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