水戸街道（その１）

以前から興味のあった、旧街道歩き。
最近ラン友になった、いそじのかけるさんが案内してくれるということで、東京駅日本橋口に9時集合。
今日初めて会う方２人ということで多少不安だったが、簡単に落ち合えて、出発。
まずは日本橋へ。
東京市の道路元標からスタート。
今日はとにかく暑いので、なるべく日陰を進む。
特に最初の方は周りが高いビルなので、それなりに日陰もある。

東京マラソンのコースをたどって、浅草へ。
ただ、そう説明されても、ちっとも通ったことあるようには思えないが。
スカイツリーがどんどん大きくなるのが不思議な感じ。
残念ながら雷門は覆いがかかっていて見れず。
まだ10時前だというのに、浅草は観光客でいっぱい。
外国人も多く、さすがは人気の場所で、ここは縫うように歩く。

さらに北上して南千住から北千住。
荒川系のマラソン大会で何度か来ているはずだがさっぱりわからない苦手な場所。
南千住でコンビニ休憩し、北千住では団子休憩。
「槍かけ団子」というところで、久々に濃いみたらし団子を堪能。
水戸街道は荒川の手前で日光街道と分岐して、狭い道を通って荒川へ。
そんなところにも足立区の看板がかかっているから、たいしたもんだ。
ただ、荒川の流れが変わっているため、渡るのに大きく迂回。
荒川沿いの日向を走って、千住新橋を渡ってから小菅へ。

葛飾区に入ってからは、大きなビルがなくなって、直射日光を浴びることが多くなり、自然とペースも下がる。
道も必ずしも大通りというわけではない。
時間的には昼も近づいているので、そろそろ昼食にしたいところだが、目ぼしいお店もない。
大通りに沿ってないから、小さな店が多く、汗くさいランナーが入るのもどんなもんか。
そうこうしているうちに金町の手前のコンビニでフラッペ休憩。
普段はこういうものは食べないのに、なぜか三人そろって食べてみる。
体が冷やされたので、元気が出たかと思ったが、その後のランは相変わらずきつい。

歩きと走りを繰り返してながら江戸川に到達。
もともと東京の東側というのは苦手で、隅田川、荒川、江戸川という並びもなんとなくわかっていない。
地図を見ると、見たことのあるような地名ばかりだが、土地勘がないので自分ではどっちへ進めばいいかもわからない。
今日は葛飾橋を渡り、千葉県側の松戸へ。
ここまで走ってきてようやく千葉県かと思うと、まだまだ先は長い。
最終目的地は水戸だもんなあ。
ゴールはいつの日なんだろう？

松戸宿がどんな場所だったのかは想像するしかなく、市の教育委員会が作った標識が所々にあるだけ。
普通に人が住んでいる中に点在している所をたどっていくのは、なんか不思議な感じ。
松戸から先はどこをゴールにするか、風呂と昼食はどうするか、ということが重要となり、結局本日は北松戸駅で終了。
それでもなんだかんだ25キロ走れたし、かけるさんのガイドで気持ちよく終了。
その後は南柏まで移動し、湯パーク南柏という銭湯で汗を流す。
２時前からやっていて、駅から近くて、広くて露天風呂もある快適なお風呂だった。
そして、日高屋でビール＆餃子の反省会。
それにしても、こんな街道歩きを自ら調べて実践しているかけるさんは凄いなあ。
とはいえ、この暑さなので、水戸街道の続きがいつになるかは不明。
ただ、この秋は大阪マラソンに落選したことで、急遽水戸黄門漫遊マラソンに変更。
この秋のキーワードは水戸だな。

本日のルート