第一回世界遺産姫路城マラソン2015(25キロあたりまで)

レース(フルマラソン)

1424692189655.jpgいつ止めてもおかしくない状態で進んでいったが、川を上るにしたがってだんだん寂しい地域になっていくわけで、当然のことながら応援も減っていく。
そうなると、自然と止めたくなるのかと思ったが、不思議とそうはならない。
民家の人が家の前に出ているという感じの応援は以前にも増して心にしみるし、一人ひとりが元気を与えてくれる。
15.5キロの関門でもやはり残りの時間が気になったが、前よりは少し楽になっていた。
いつもはマラソンを走る時に音楽を聴いているのだが、今日はなくても気にならない。
このあたりには気球が打ち上げてあったり、太鼓や吹奏楽部の演奏もありと、興味はつきない。
段々と痛みにも慣れてきたような気がしてきた。
そうなると気になるのがお腹がすいてきたことで、一応ゼリーを持ってはいるが、まだその段階でもなさそう。
すると、私設エイドと思われるところで、「竹炭うどん」なる黒い麺をいただいた。
コップに入った冷たい麺をするっといただけて、とても元気になる。
そして、対岸で聞いていた例のアナウンスが聞こえてきた。
これはFMゲンキ夢ブースなるもので、このブースで実際に実況しながら電波にのせているもの。
その内容は参加者へのメッセージで、笑いあり涙ありで、聞いているだけで楽しい。
このブースの前を通った時は本当に元気が出た。


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その直後にようやく初の給食。
バナナや塩飴というところはおなじみだが、その後にそばがゆ、ぜんざい、甘酒と熱いもの3連発には驚いた。
特にそばがゆは本当に熱くて、すぐに飲みきれないほど。でも嬉しかったなあ。
その後もヤマサという蒲鉾の工場の近くで蒲鉾が出てきたり、キットカットをもらったりして、あっという間にお腹いっぱい。
これもゆっくり走っているからできることだと思うと悪くない。
このあたりは下りになっていることもあってか、リズムよく走れたと思うし、完走できるような気がしてきた。
25キロを過ぎると、再度菜の花畑の前を通る。
いくら遅いとはいえ、リズムよく走りたいからここまで写真は撮らずにいた。
しかし、やはりこの菜の花畑だけは撮っておきたいので、立ち止まって撮影。
腰に巻いている雨合羽が邪魔でなかなかスマホを取り出せなかったが。
書写橋を渡ると、新書写橋までは昨日自転車で走ったが、そこから先の往復は未知のゾーン。
調子は上がってきたが、まだ先は長い。

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