取材？

このブログを書いている最大の意義は、後で読み返した時に過去の自分を振り返ることが出来ること。
とはいえ、基本的に固有名詞は出さないようにしているから、後で読んでみると、その時何があって、何が大変だったのかわからない記事も多々ある。
今日の出来事はまさにそんな感じで、たぶんどう書いても後で読んだら何のことかわからないだろう。
今日はとある商品のユーザーに対する取材ということで、就業後に撮影やインタビュー。
もちろん、過去にそんな経験をしたことはないから、興味半分、不安半分。
それでも、最終的には１分にまとめられるということなので、それ程時間はかからないと思っていたが、ちょっと考えが甘かったらしい。
歩いているところ、電車に乗っているところ、家の中の出勤準備をしているところ、インタビューと、移動も含めて５時間近くかかった。
家の中はスタッフの身内の家を使ったから移動に時間がかかったということもあるが、インタビューはわざわざ音楽スタジオを借りていたからビックリ。
そして、最後は駅前でポーズを決めて叫んだり。
まあ、貴重な経験だった。
正直無理に経験しなければならないことではないし、雨の中寒い思いもしたが、撮影する人、インタビューする人、車の運転をする人、商品の会社の人、広告代理店の人等々10名くらいの人がいたから、金かかってるよなあ。
普通にサラリーマンやってると、なぜにこういうプロモーションがあるのかさっぱりわからないし、たぶんまーぶーの知らない業界ではこういうやり方なんだろう。
彼等は彼等で自分のポジションをこなしているわけで、たぶんあれをやれと言い出したのは、あの中にはいない人だろうから。
一番困ったのは、その商品のユーザーの生の声を聞きたいといっても、当のユーザーは消去法で選んでいるだけだったりする。
自分の言葉で表現するのって難しい。
とまあ、やっぱりなんだかわからない記事になったが、ぐったり疲れて帰宅。