当面最大のイベントとしては、奥様が出場する5月中旬の野辺山ウルトラマラソン。
アップダウンの激しいコースを100キロ走るというだけで気が遠くなるような大会だが、まーぶーが北九州や東京をどうにか完走する一方で、奥様は大田原を渋滞のために走れず。
このウルトラマラソンも簡単に完走出来るとは思わないが、まずは下見くらいはしておこうということで、久々のドライブも兼ねて5時起きの6時出発。
特に大きな渋滞もなく、9時前にはスタート地点の野辺山駅に到着。
今日は天気が良く、高速道路を走っている段階から富士山や南アルプスがとてもきれいに見えていたのだが、野辺山駅から見る八ヶ岳も素晴らしい眺め。
ただ、ここの標高は1300メートルくらいだから、この時間でも気温は3度くらいという寒さ。
5月とはいえ、スタートは5時というから、当日も寒いんだろうなあ。
今日は車でコースを回りながら、一部奥様に試走してもらおうというコンセプト。
コースはスタートしてすぐに八ヶ岳山麓のトレイルに入り、最高1900メートルを超えるのだが、さすがに車ではトレイルには行けない。
ナビをたよりにトレイルを抜けたあたりまで行ってみたが、まだ雪が残っていて、車は通れない。
仕方なく、42キロコースの終点になる八峰の湯まで行き、ようやく試走を開始。
このあたりはかなり急な下りで、車で走っていてもブレーキを踏んでいるだけ。
5キロくらいで国道141号に出たところでピックアップし、あとはひたすらコースに沿って車を走らせる。一旦は880メートルくらいまで下がるのだが、徐々に高度を上げていき、コース最大の難関は80キロ地点を超えて再び1700メートルを超える高さまで上る馬越峠。
実は今回の試走の最大の目的はこの馬越峠だが、全面開通は4月16日からという表示。
一応少し手前から走ってみたが、1キロも行かないうちに雪で埋もれている地点へ。
結局試走そのものは6キロ程度にしかならなかった。
その後は遠回りして馬越峠の先の川上村まで行き、ゴールの野辺山駅まで走ったのだが、やっぱり100キロは長いなあ。
特にゴール手前で一度野辺山駅の前を通ってから、また離れて戻ってくるのは心が折れそうだ。
全体的に平坦な部分は少ないし、寂しいとことが多い。
まあ、ウルトラマラソンはそんな場所じゃないとできないんだろうけど、それにしてもハードだなあ。
まあ、このチャレンジをこちらは支えることしかできないわけで、一応この下見もその意味では意義あるものだったと思い、野辺山を後にした。
コメント