昨年の箱根継走で3区前半を走った時に、うっかり曲がるところを間違えて遠回りしてしまった。
焦ってスピードアップして、ようやく中継点にたどり着いたら、みんなでラーメンを食べたところだという。
そのことが妙に気になっていて、今年こそはそのラーメンを食べてやろうと思っていた。
そのせいだけというわけでもないが、3区前半はランナーのコースから離れて、中継点に先回り。
実はそのラーメン屋については細かい情報を全く仕入れていなかったのだが、中継点に着いてみると、清水家というラーメン屋。これは間違いなく、横浜家系ラーメンで、まだランが控えているのに、こんなこってりラーメンを食べていいもんだろうか。
なんて少しは迷ったが、結局中に入り、しかも中盛を注文。
そこそこ人気のあるお店のようで、11時30分くらいで、それなりに待っている人がいた。
出てきたラーメンはといえば、もはや説明する必要もない家系そのもの。
最近武蔵家も避けていただけに、ちょっとしんどいなあ。
このタイミングで太麺はきついし、スープはほとんんど飲めなかった。
4人でお店に入り、運転があるということで先に席について、先に店を出てきたのだが、残りの3人が食べている間に中継が終わってしまった。
今回の箱根継走は参加者も多い中、サポートカー3台の運営だったが、この中継点でまさかの置き忘れ発生。
どの車が先行して、どの車がしんがりで、誰がどこに乗って、どこに荷物を入れるか、簡単なようで難しい。
なかなか計画通りにはいかんよなあ。
ラーメンを食べて満腹になり、3区後半を運転した後は自分が走る4区前半。
ただ、車の渋滞もあり、3台目の車が置き忘れ者をピックアップしてから着いたのは、中継直前。
この区間はまーぶー以外に、3区後半からそのまま走る方と、R60の2名。
必然的にペースはゆっくり。
12時57分にスタートして、しばらく海沿いを走ると、その後は海を離れて、松並木に沿って走る。
幸い日も陰っていたからそんなに苦しくないかと思ったが、この区間は12キロ以上あり、結構辛い。
アップダウンもないと思っていたら、後半に少しだけ坂があり、緩い斜面がやたらとしんどい。
14時17分に中継点にたどりついたから、1時間20分かかったわけだが、信号待ちも少なく、やたらと汗がかいてしんどかった。ペースはキロ6分6秒だから、そんなに遅いわけでもなかったようだ。
4区後半からはひたすら運転。
ひどかったのは5区前半で、ここは昨年一人で走った思い出があるのだが、箱根湯元の駅に着くまでが大渋滞。
するとガソリンの残量が心配で、このまま箱根の山を上り下りできるかが気になったので、反対車線にあるガソリンスタンドへ。
そもそもガソリンなんて満タンにしておけばいいようなものだが、先週ゴルフが終わってからガソリンを入れる気にならなかったし、ゴルフの前に満タンにしたから、房総半島往復と箱根往復くらいいけるとふんだのだが、甘かったかな。
本格的な山に入ってからは道も空いてきたが、最初のランナーには追いつかなまま小涌園へ。
途中去年走ったことを思い出したが、やっぱりここは走るところはないよなあ。
前は小涌園でたっぷり休憩をしていたから、今日も仮眠くらいできるかと思いきや、すぐに出発してゴールへ。
5区後半は力のあるランナーが多いこともあり、順調に5時18分にゴール。
今年も無事箱根継走を終了することができた。
コメント