ボストンマラソンの爆発事件に思う

あまり時事のニュースや事件にコメントする気はないのだが、悲しい事件が起こった。
ボストンマラソンのゴール付近で爆発があり、多数の死傷者が出たという。
しかも、スタートしてからの時間が４時間９分。
万が一、自分が出ていたら、スタートロスを含めてそのあたりでゴールにたどり着くような時間だ。
テロとの見方が大勢で、オバマ大統領も声明を発表している。
テロという行為はいかなる場合でも許されないものだ。
ただ、テロが起こる原因を完全に取り除くことは難しい。
邪悪な心を持った人間や、社会の歪んだ構造はなおしようがない。
マラソン大会が標的になる日がいつかは来るような気がしていた。
かつて、秋葉原の歩行者天国に車で突っ込んだ若者がいた。
東京マラソンをはじめとする大規模レースに車が突っ込んだら、とんでもない悲劇が起こる。
完全に防ぐことはできないだろう。
この国では爆弾というのは考え難いがもしれないが。
走ることが好きな我々にとって、マラソンを走ること、応援することは、とても素晴らしい時間だ。
だが、すべての人にとって素晴らしいわけではないのも事実。
長野マラソンは５日後。
今回の事件と結びつける必用はないが、４２．１９５キロで何があるかはわからない。
多くの人の協力を得て、ゴールを迎えられることは何よりも幸せなこと。
柄にもなくそんなことを考えてしまったが、直前の１週間くらいは規則正しい生活をしようと、調布まで行きも帰りも歩いたり、階段を昇る回数を増やしたり、なるべく酒の量を減らしたり。
ただ、なんとなく小さなことを気にするのも嫌になり、今日は焼酎と柿ピーで晩酌。
まあ、言い訳だな。
明日はスポーツクラブ＆禁酒で、気合いを入れよう。