重装備でスタートしたものの、いきなり最初の1キロが6分以上。
水溜りが気になるのか、急に立ち止まることが多い。
実際、横殴りの雪も走りにくいが、今日の場合それ以上に水溜りが気になる。
イチイチ下を見ながら走るのも嫌だし、ちょっと目を離すと、水溜りに足を突っ込んでしまう。
これを繰り返していると、かなり体力を消耗する。
もう一つ困ったのが音楽。
スマホを使用したのだが、USBの接続がうまくいかなくて、ほとんど壊れたラジオ状態。
抑えると少しまともになるが、すぐにカラオケ状態。
途中からは気にしないで聴いていることにした。
前半は長野市内の風景を楽しむでもなく、淡々と進む。
応援も多いし、それなりにアップダウンがあって、いいコースだと思うが、ただひたすら雪に耐えている感じ。
15キロから18キロくらいあ折り返しになっていて、他のラン仲間ともエールを交換できて、少し元気が出る。
それでも20キロ手前はやたらと辛く、珍しく息が乱れる。
すると、橋を渡った中間点直後に再び折り返し。
ここで何故か仲間の早いランナーとすれ違い。
聞けばトイレで9分ほどロスしたらしい。
昨日一緒に食べた食材のせいか、朝からホテルのバイキングで食べ過ぎたのか、レース前のカステラか。
マラソンには色んなドラマがある。
その後雪がやんできて、ようやくウインドブレーカーを脱ぐことができたが、そこまではその状態でちっとも寒くなかった。
そこからは気持ちよく走れるかと思ったが、前半の水溜り対応がたたったか、30キロ過ぎから足が動かなくなる。
またこのあたりから高速道路沿いとか、千曲川沿いとか、単調なところが多い。
特に千曲川は風も強くて辛い。
ただ、応援の人がそれなりにいて、川沿いの道が駐車時状態になっているのは驚いたが。
残り5キロくらいからは完全に足が動かなくなっていた。
ただ、前半が終わったところで、そのままのペースで行けば3時間50分くらいかと思っていただけに、せめて自己ベストの更新くらいはしておこうと、40キロすぎからギアチェンジ。
不思議なことに、ここではかなり足が動く。
昔からゴールが見えると頑張れる性格で、残り1キロはごぼう抜き状態で、スタジアムに入ってからも手をゆるめず、どうにかこうにか富士山マラソンの記録を1分だけ更新。
これからもブプカの1センチずつのように、1分ずつ更新していけるといいな。
とりあえず、雪から始まったレースは、まずまずの結果を残して終了。
[本日の記録]
Start 00:00:36
5k 00:28:47(0:28:11)
10k 00:55:40(0:26:53)
15k 01:22:33(0:26:53)
20k 01:49:56(0:27:23)
21.0975k 01:55:51
25k 02:18:01(0:28:05)
30k 02:45:33(0:27:32)
35k 03:13:41(0:28:08)
40k 03:42:54(0:29:13)
Finsh 03:53:51(0:10:57)
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