お土産は奥が深い

休み明けの会社は毎度のことながらしんどいが、自分だけが休みだった場合は尚更。
それが新しい所属に来て初めてとなると、微妙な緊張感がある。
もちろん、周りの人達はそんなことを気にしていないんだろうけど。
つまらないことだが、気になるのはお土産。
今の所属のうち、自分が属しているのは３１人の大所帯。
それだけでも女性が多いだけに、お土産には頭を悩ますのだが、隣の島には一緒に昼食を食べるメンバーがいる。
そこまで配ると、チーム全体ということになり、それが６０人なのか、７０人なのか、お土産を買う段階でもさっぱりわかっていなかった。
当初お土産は合歓の郷の売店で買おうと思ったが、量的にいいものがない。
仮に３１人の方だとしても、１個１００円のものだと、負担が大きい。
結局鳥羽の駅で電車を待つ間に購入したのだが、ここでもあまりピンと来ない。
時間もないので選んだのが、海鮮のせんべい。
３０枚入で１０５０円という値段で、これを二つ買おうと思ったら、１６枚入りの袋は５２５円と割安。
しかも、４種類あったので、１種類ずつ購入。
昨日の夜のうちに袋から出して、配りやすい状態にしておく。
いよいよ昼休みに昼食から帰ってから配り始める。
４種類を適当に、まずは自分のまわりの３１人。
あとはどこまでもつか心配しつつも、チーム全員に配ることができた。
その直後に座席表を見ると、配るべき人数６３名で、用意したせんべいは６４枚という完璧さ。
ただし、本来なら１枚余るだけのはずが、２枚余ってしまったのはちょっと残念だが、これもご愛嬌。
昼休みがあけて、まわりの人間が見つけたが、種類が違うのに驚いたらしく、お互いに種類を確認しており、とても賑やか。
こんな状態は４月以降初めて見たので、ある意味買った意味はあったし、やはり女性の多い職場では食べ物は大事。
これで終われば良かったのだが、ここで余計な疑問。
そもそもこのせんべい、本当に鳥羽の名産なのだろうか？
そう思って「浜太鼓」という名前をたよりにネットで調べると、残念な結果。
どうやら北は北海道、東北、山形、静岡、城崎と、海のあるところなら何処でも売られているらしい。
たぶん自分の買った袋には、三重県の販売者の書いたシールが貼られていたのだろう。
まあ、誰からも指摘されていないから今回はいいが、次回からはこういうものは買わないようにしたいものだ。次がいつになるかわからないが。
てなわけで、これ自体がひと仕事だったが、本当の仕事はリハビリモード。
明日はしっかりやろう。