ルーブル美術館

201212フランス

緊張感をもって回る

ノートルダム寺院を後にすると、メトロでルーブル美術館へ。
メトロの出口を出ると、そこには地下街が広がっており、多くの人で賑わっている。
ルーブル美術館は卒業旅行でも来ていて、ミロのビーナスと出口のピラミッドで写真を撮ったことは記憶している、というより写真が残っているわけだが、いきなり印象と違う。
また、美術館の人出も半端なく、ここにスリが紛れ込んでいても全く不思議はない。
しかも、失業者を始め、無料で入れる人が多数いるわけだから、必然ともいえる。
なので、ここでも荷物を厳重に押さえて、緊張感をもって回ることになる。

ルーブルは広い

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わかっていることだが、とにかく広い。
昨日のランの時にも広大な建物すべてがルーブル美術館であることは認識していたが、いざ回ってみると、わかりにくさもあって、かなり体力を使う。
基本的には案内のパンフレットにも出ているような有名な作品をめがけて、それ以外は単に歩いているだけ。
ほとんどの展示品は写真を撮ることが可能なので、気が向くとスマホでパチリ。
ミロのビーナスを見ていたあたりはかなり元気があり、彫刻のようなわかりやすいものを見ている分には良かったが、絵画になってくると、正直一つ一つ見ていられない。

ミュージアムパスは使い切れなかった

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1時間を過ぎたあたりからかなりつらくなってきて、最後にモナリザを見ると、あとは出口へ一直線。
すべてをじっくり見ると何日もかかるというが、そもそもそのような美術品の見方をすることができないし、1時間30分程度しか見ることができなかったが、気持ち的にはかなり満足で、奥様も同じだったようだ。
結局パリミュージアムパスはここで終了し、39ユーロでヴェルサイユ宮殿、オルセー美術館、凱旋門、ルーブル美術館のしめて48ユーロ分だから、凱旋門に上れた分だけ得をした感じ。

地下街で昼食

ルーブル美術館を出た段階でかなりの空腹感があり、そのまま地下街で昼食。
カフェテリア形式のところで、ピザとラザニアを購入して、スプライトとともに奥様とシェア。
こういう食事だと注文のストレスもなくて気が楽。
食べて元気が出た段階でまだ2時。
今日は新たな観光の予定もなく、あとは買い物タイム。
これはこれで疲れるのだが。

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