第61回 全関東八王子夢街道駅伝競走大会

やってきた駅伝当日。
５時３０分に起きて、６時２０分に家を出ると、京王八王子に一直線。
会場の南多摩高校に着いてみると、中学生やら高校生やら、とにかく若い雰囲気。
１年ぶりの大会に帰ってきた感がある。
今日は最終の４区を走ることになっているのだが、中継地点には順調に９時すぎに着いてしまい、２時間ほど時間がある。
コンビニに行ったりして時間をつぶした後、約２．３キロのアップ。
これまでに色んな大会に出たが、こんなに長い距離をアップしたのは初めて。
それでもかなり時間があり、１０時４０分くらいにはリレーゾーンへ。
とはいえ、トップの大学生や実業団からはだいぶ時間があるので、すっかり身体が冷えてしまう。
今回男子は３チームで出場。
11時すぎに１番目のチームが呼ばれ、その５秒後には自分のチームが呼ばれる。
何ともやばい展開。
しかもその２０秒くらいあとには、もう１チームもコールされている。
アンカーは比較的気楽に走れると思っていたが、とんでもない。
実際に襷を受け取ると、先行するチームとは２０メートル差。
それもわずか２００メートルくらい走ったところで１０メートル以内に近づいてきた。
ここでもう１段のスピードを上げれば追いつくところだが、正直迷った。
その時点で自分本来のスピードを超えているので、無理なスピードアップは後に響く。
仮に追いついたとして、お互いに競り合うと更に自分を追い込むような気がしてしまう。
そうやって迷っているうちに、徐々に離されていく。
コースは真っすぐに八王子市内に向かっていく道で、沿道にもそこそこ人がいる。
普通の全然知らない人に応援してもらいえるというのは気持ちいいもの。
ただ、ずっとオーバーペースでかなりきつい。
特にラストの直線はいつ終わるかわからず、ちょっと早めにスパート。
時計はほとんど見ずに走っていたが、最後はかなりバテバテ。
ラストのコーナーを曲がって５０メートルくらいでゴールだったが、本当に力を出し切った感じ。
結果は４．４キロを１８分２３秒ということで、これはキロ４分１１秒ペースだから、下りということがあるにせよ、自分としてはかなり速い。
これはこれで充実感はあるのだが、実際は苦しさの方が大きかった。
走り終わっても喉の痛みがなかなかとれず、咳が止まらない状態。
そのせいか、打ち上げの中華で紹興酒を飲むと、だんだん頭が痛くなってくる。
夜はあっさりした鍋にしようと思ったのに、ミスチョイスでぶりを買って入れてしまい、脂っこさにグロッキー。
今ももうひとつ調子が悪い。
なんだかよくわからない１日になってしまったが、明日からの体調がちょっぴり不安。