豊盃特別純米ひやおろし

ちょっと前に日本酒の在庫がなくなり、籠屋の冷蔵庫から選んできたのがこの１本。
前から飲みたいと思いつつ、いつでも買えるという安心感から先延ばしにしていた銘柄。
今や青森県を代表する銘柄だが、同じ青森県の田酒とは趣が違うとも聞く。
青森県では他に菊駒なんていうのも飲んだけど、味が思い出せない。
もうひとつのキーワードは『ひやおろし』で、最近酒屋からのメールはこの単語ばかり。
冬場につくったものをひと夏寝かせるので、味が落ち着いているらしいが、暦は秋でも真夏の暑さが続くと、この単語にも違和感を感じる。
貯蔵するのが樽なのか瓶なのか、火入れはするのかしないのかは、特に決まっていないらしい。
そんなことはともかく、これが今メインに飲んでいるお酒。
最初に飲んだ印象はバランスの良さ。
口に広がる香り、酸味、甘さ辛さが程よい感じ。
あえて言えば、もうちょっと味が濃くてもいいような。
でも冷蔵庫の中の一升瓶は着実に減っていく。
今日は９時近くまで会社にいてからスポーツクラブということで、さすがに日本酒はパス。
仕事は順調とは言えないので、飲みたい気分ではあるんだけど。
今日は帰り際かなり涼しく感じた。
そろそろ帰宅ランを本格化させないといけないし、燗酒も美味くなる。
いい仕事をして、美味い酒を飲み、気持ち良く走る。
実り多い秋になるといいな。
と、ここまではスポーツクラブに着く前に書いたが、スポーツクラブから出てくると土砂降りの雨。
家に着くと無性に日本酒を飲みたい気分になったが、なんとか発泡酒で我慢。