劇場はシアタス調布

本日の予定は話題の映画「国宝」を観ること。
奥様が見たいと言っていることもあるが、とにかくこの映画評判がいい。
吉沢亮や横浜流星、渡辺謙の演技も当然として、映像美であったり、多くの人が改めて歌舞伎を見てみたいと感じるものらしい。
ネックは上映時間が190分だということ。
ちょっと長すぎるよなあ。
予約したのは日付が金曜日に変わった時点。
仕組みはよくわからないが、ここからだと特別な会員にならなくても席の予約ができるらしい。
まだほとんど席は埋まってなくて、一番後ろの2人だけの席に場所を決めた。
今回の劇場はシアタス調布。
家を12時前に出てトリエ調布の駐車場に車を入れ、昼ご飯を食べた後、ドリンクを購入し、所定のシートに収まった。
13時30分から16時40分まで。
後半はついていけなかった
確かに良い映画だったと思う。
映像は美しかったと思うし、先にあげた俳優に加え、演技の良さは確かにそう感じた。
歌舞伎というものに対する認識も改めて良くなったと思う。
問題はストーリーについていけないこと。
それでも前半は良かった。
組長の子として生まれた主人公が、父親を抗争で亡くしたあと、歌舞伎役者に引き取られ、女形として成功するところまでは問題ない。
その後問題を起こし、歌舞伎の世界を離れるというストーリーもまあいいだろう。
問題は歌舞伎の世界に戻ってから十数年で早々と人間国宝になってしまうこと。
その辺りの物語や説明が一気に端折られているように感じる。
なので歌舞伎界の頂点に立った人の景色が共感出来ない。
まーぶーのこんな見方は少数派なのかもしれないが。
次は何を観るか
もちろん原作を読めばそのあたりの描写はしっかり書かれているのだろう。
やはり原作を読むしかないのか。
このままだと「国宝」の「国宝」たる所以がわからないままだし。
わずか2週間前に「かくかくしかじか」を観たばかりなので、まーぶーがこんなに映画を観るのは珍しい。
今回も夫婦で2200円というのはリーズナブルだし、一番後ろの2人席というのも悪くなかった。
暑いから映画館というのもいい選択肢。
今日の場合、最初は寒いくらいが、最後は暑くなって汗がでてきたけど。
まあ、とにかく映画中心の1日というのも悪くない。
次は何を観るか。
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