今週も雨のスタート
週明けこそはすっきりした晴天を期待していた。
誰だって雨は嫌だが、先週のような避難指示が出ていると、営業活動そのものが停滞してしまう。
月曜日は仕切り直しにしたいと誰だった考えるところだ。
しかし、夜中から妙な音が聞こえる。
ゴロゴロという雷鳴は遠いようにも思えるが、ときおり強い雨が降っている。
そして、いざ起きてみると、外は土砂降り。
この段階で避難指示が出ているわけではない。
先週のように電話をかけまくる展開ではない。
今日は全国的に空気が不安定で、どこで激しい雷雨があってもおかしくない状態らしいが、すでに大量の雨が降っている山陰は危険。
通勤が危険
とりあえず車で会社に向かうが、ワイパーがきかないレベルの雨。
出勤を見合わせている人がいるせいか、思ったほどに車は混んでいなかった。
どうにか会社に着くが、駐車場を10メートル歩くのも嫌で、しばらく車の中。
意を決してビルに向かうが、わずかな間でシャツが濡れてしまう。
会社に入ってしばらくすると、出勤が遅れるという連絡が数名。
ここはやはり安全が第一。
先週は水曜日早朝の1時間に100ミリを超える雨がこの豪雨のスタートだったが、この時は寝ている間に起きたこと。
今回は活動している中の大雨なので、刻一刻状況が変化。
お堀の水も増量
松江や出雲で全域に避難指示が出ることはなかったが、松江では美保関あたりで避難指示。
さらには大田市の一部でも避難指示が出ていて、ここは昨年江の川が氾濫しているだけに不安がある。
ずっとネットで状況の確認ばかりしているが、雨雲レーダーの真っ赤な部分が松江付近から消えてくれない。
しばらくすると、松江の避難指示の場所も増えて来るが、中心部ではない。
先週のおおまかな出し方とは違うようだ。
昼過ぎには松江の雨のピークは去った。
昼食に出掛ける際に、お堀の水量を見るが、かなり上まで来ている。
古くからいる人の話だと、6年前にあふれる寸前まで来たことがあるそうな。
その人の話しだと、雲南や奥出雲で雨が降ると、斐伊川の水量が増え、それが宍道湖を伝って、松江市内の大川とかの水量が増えるらしい。
山陰本線も運転見合わせ
午後になると、周りから冠水の情報も聞こえてきた。
山陰本線は米子~浜田で終日運転見合わせとか。
そうこうしているうちに雲南市の避難指示に続いて、出雲でも全域避難指示。
松江はほとんど降っていないのになあ。
あちこちに連絡して、これじゃあ、先週と状況が変わらない。
鳥取方面でたいした雨が降っていないのが、先週との違いか。
明日には梅雨明けか
結局、雨雲は西から東に流れて行くのではなく、最後は大田方面に大雨の地域が映ると、南に下がっていった。
3時くらいからは陽射しがギラギラ。
夕方帰る頃にはお堀の水位も下がっていたし、車で走っていても、大雨の傷跡は残っていない。
それでも市街地から外れれば、何らかの被害はありそう。
明日には梅雨明けかもしれないが、もう雨はうんざりだな。
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