バタバタ忙しい1日だった
本日は外出はなし。
昨日から泊まりの研修に2名が参加し、他にも健康診断の再検査で午前休あり、現地支援のものありで、珍しく8時過ぎにまーぶーが会社の鍵を開けた。
珍しいこともあるもんだと思ったら、その後も珍しいことばかり。
1度もやったことのない研修をしたり、作ったことのない資料の手直しをしたり、操作したことのない機器の更改作業をしたりして、午前中はバタバタ。
午後は立て続けに面接もあり、気付けば昼ごはんすら食べず。
明日は他のメンバーがイベントで出勤する中、まーぶーは行かなくていいから、今日くらいは仕方ない。
「冨玲」の上撰
そんな1日の締め括りは日本酒。
今飲んでいるのは、10日ほど前に鳥取からの帰りに買ってきたもので、鳥取県東伯郡北栄町の梅津酒造が醸している「冨玲」の上撰。
未だに「上撰」の意味がよくわからない。
昔、特級、一級、二級とあったものが、特選、上撰、佳撰になったという説明が一般的だが、「上撰」という酒は見かけるものの、「特選」は見たことがない。
「上撰」の日本酒は長年愛される日常酒ということらしいが、極めて曖昧。
「上撰」でも純米だったり、アル添だったりするのだが、「冨玲」は純米酒。
「従来から地元で愛され続けているお酒で、原料に米と米こうじと水だけしか使っていない日本酒です」というのが蔵元のホームページの記載だが、それって珍しくないような。
応援のお酒
それよりも、その後に続く「とても個性的で、驚かれるかもしれません」というフレーズの方が気になる。
「冨玲」はフレーと読み、英語でHurrah!で日本語に訳せば「頑張れ!!」とか「万歳!!」らしい。
応援団がよく叫ぶ掛け声「フレー!フレー!」で、縁起・景気の良い「応援のお酒」とのこと。
これだけ見ると際物のような気もするが、そこそこ有名な銘柄だし、スペックの高い物もある。
ただ、この日はもう1本の「鷹勇」の強力の値が張ったので、2千円しない「上撰」を選んだわけだ。
まーぶー評価は「4.0」
飲んでみると、というか、グラスに入れた時点でその黄色さに驚く。
この黄色さは「山陰東郷」以来か。
飲んでみると、けっこうきつい味がする。
正直、米の旨みだの、あと口のきれだの言ってられない。
でも、なんとなく癖になる味とも言える。
最初に飲んだ時は一升瓶飲むのがきついと思ったくらいなのに、何故かまた飲みたくなる。
燗がいいのかどうかわからないが、常温がいいかなあ。
まーぶー評価は「4.0」にしておこう。
倉吉で買ってきたものとどちらを先に飲むか迷ったが、「冨玲」は1日1合きっかりなので、飲み終わるにはまだもう少しかかりそうだ。
以前スーパーで買った「国揮」の上撰の五号瓶は未だ飲み終わってないからなあ。
コメント
冨玲は燗でしょう。常温も悪くないけれど。
癖になる味、はまったく同感。
「飲み応え」という意味では、十旭日や旭若松と、この冨玲。
どれが好みか、聞いてみたい。
燗で飲みましたが、さらに丸くなったような。
このお酒が2千円未満で買えるというのが魅力。
燗酒用として常備するのもありかと。
十旭日や旭若松はこういう安い純米あるんですかねえ。