稀勢の里が引退

場所前からほぼほぼ見えていたことだが、横綱稀勢の里が引退。
なんか、見ていて気の毒だったなあ。
久しぶりの日本出身横綱ということで、妙なプレッシャーがあったんだろうなあ。
もととも、
１７歳９カ月での新十両
１８歳３カ月での新入幕
という貴乃花に次ぐ史上２位の若さから始まった力士。
新入幕から所要７３場所の初優勝は史上２番目、初土俵から所要８９場所は史上４番目の遅さ。
３０歳６カ月で初優勝、年６場所制となった１９５８年以降では５番目の年長
新入幕から所要７３場所での横綱昇進は史上最も遅い
初土俵から８９場所は史上３番目のスロー記録
３０歳６カ月での横綱昇進は昭和以降７番目の年長
このあたりまではスロー出世の代表。
でも、横綱になってからは、
８場所連続休場は年６場所制でワースト記録
５５日連続休場は４番目の長さ
横綱在位が１２場所で終わったのは昭和以降１０番目の短さ
横綱として３６勝は三重ノ海の５５勝を下回り、年６場所制で最少
不戦敗を除いて８連敗は横綱の単独ワースト記録
と不名誉なものばかり。
相撲には興味がなくなりつつあるが、更に人気がなくなるのかなあ。