仙川の西山亭でリブロースステーキ

もともと早帰りの日だった水曜日だが、４月26日から５時30分までの完全撤退が徹底されるようになった。
これはこれでいいことで、その後の過ごし方ということになると、その日に飲み会が設定されたり、流れで飲みに行くというのは、ある意味自然な行動。
一方で、平日に体を動かすなら中日の水曜日が最適ということで、帰宅ランをしたり、帰ってから走ったり、６月21日以降はスポーツクラブに行ったり。
そのいずれにも共通しているのは、晩ご飯を自分で作って食べていること。
それ自体は悪いことではないのだが、晩ご飯なら土日も作っているし、水曜日に動いてからだと、どうしても手抜き。
ということで、今週は昨日をスポーツクラブにして、今日は奥様と外食に行くことにした。
昨日の夜の段階で慌てて候補を絞りつつ、最終的に選んだのが、仙川の西山亭という米沢牛ステーキのお店。
予約時間は６時30分で、多摩センターから乗り継ぎがいいと25位で着くから、予約の10分前には到着。
場所は安藤忠雄ストリートの、安藤忠雄設計のマンション１階というか半地下というか。
店に入ると、それほど大きなお店でもなく、まだ他に客はなし。
案内されたのは、通り沿いの窓際の席で、向かいにはせんがわ劇場なんかが入っている建物が見える。
６時30分なんてのはまだまだ明るいが、まずはビールで乾杯。
ほどなくパンとオードブルが運ばれてくる。
玉ねぎのキッシュが不思議な触感。
スープを挟んで、魚、ステーキと続く。
魚の途中から白ワインを投入。

お肉はリブロースいうことで、上品な脂が口に広がりつつ、サラッとしている。
とはいえ、さすがにこうしたお肉をガツガツと短時間で食べるのは難しい歳のようで、ゆっくりじっくりいただくと、結構お腹いっぱい。
最後のデザートはクレームブリュレを選択。
コーヒーはヨーロピアンスタイルで、紅茶ののようなポットで。
このあたりになってようやく外が夜の雰囲気を出してきた。
街行く人を見ながらの食事になるので、できれば暗い方がいいかなあ。
最後のデザートもしっかりいただいて、満足しつつ、店を後にする。
そのまま真っ直ぐ仙川から家に帰っても、８時30分にもなっていない。
先週の水曜日などは、スポーツクラブが終わってからスーパーで買い物をしている頃で、それから晩ご飯を作って飲み食いしたのだから、それに比べれば今日は健康的。
酒量も少ないし。
ただ、時間がたっぷりある割には、その後の時間を有効活用できていない感があるが。
まあ、こんな水曜日の過ごし方も悪くないし、今後も定期的に水曜日は外食をしてみよう。