ふれあいの道(神奈川第4回)(16)大山参り蓑毛のみち

関東ふれあいの道

14838889185780.jpgまずは大山参り蓑毛のみち。このコースは見晴台まで、ひたすら標高を上げていく。標高差にしたら600メートルくらいだから、ほぼ走れない。
それでもバス停を出て、しばらくは車道なので、ゆっくりながらも走れる。
やがて前方に二組の団体が現れたあたりから傾斜がきつくなり、そこから歩き出したので、なかなか団体をかわすことができない。
やむなく少し傾斜のきついところを走ったが、これは良くなかったかもしれない。
車道が終わると、そこからは完全な山登りで、かなり傾斜も急。

14838889893121.jpg団体こそいないが、時々登山者はいるので、それを抜かしながら、なるべき早く歩く。
これが上れるなら笹子峠も問題ないのではと思いつつ、一方でヒルがいる季節には登れないから、今日来たのは正解なんだろう。
急登の連続で標高600メートルを超え、あとは尾根沿いに進んで、出発から1時間ちょっとの10時15分くらいに見晴台に到着。
本日の最高地点で標高は770メートル。
ここは多くの人が休憩している。
まーぶーも初めてリュックを下して、2分ほどの休憩。

14838890063292.jpg昔大山に行った時は下山時にここを通った。
なので、ここから先阿夫利神社下社までは通ったことのある道。
ここは比較的気持ちよく走れる。
左が少し切れ落ちているが、気にするほどではない。
それだけに、しばらく行っただけで、このコースの撮影スポットである二重滝に到達。
今回は自撮りのつもりで、道具を用意してきたのだが、どうもうまくいかない。
結局通りがかった人に撮ってもらった。

14838890365973.jpg二重滝から10分も走ると、阿夫利神社下社。
ここはケーブルの駅からすぐなので、たくさんの人がいる。
関東ふれあいの道としては、大山まで往復することはコースになっていないし、そんな時間もない。
大山なら登ったことあるし。
そのまま蓑毛に向けて下りていく。
今思うと、この下りがきつかった。
上ってくる人が滅多にいないような道で、走るには傾斜がきつすぎるし、足場も悪い。
左側に切れ落ちているが、かなり緊張感がある。
慎重に足場を見つけながら降りるしかない。

14838890788394.jpg途中から車道になるのかと思っていたら、ほぼ最後まで山道で、道路に出たと思ったら、ほんのわずかで蓑毛のバス停。
到着時間は11時10分で、ほぼ予定通り。
丹沢大山国定公園の目印もあるし、関東ふれあいの道の看板もある。
久しぶりに人里に出てきたという感じ。
ここでトイレ休憩をして、お茶を飲み、一応その後の計画も復習したつもりだった。
時間にすれば3分くらいの休憩で、弘法大師と丹沢のみちへの連絡コースとなる下り坂を走り始めた。
連絡コースがどちらのコースに属するかということまでは考えていなかった。
これが大きな失敗であるとも知らずに。

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