特製豚醤油ラーメン［麺バカ息子］

ロゲインの合間の昼食は麺活。
本当はコースをパトロールして、美味そうなラーメン屋を見つけたら突入するというのが理想なのだが、この雨では走る気がしない。
ラーメンデータベースで調べてみると、近所の環八沿いに「麺場ながれぼし」という店があり、悪くなさそう。
とりあえず、奥様とセカンさんの３人で向かってみる。
セカンさん、ドラミの衣装と下駄なんだけど？
まあ、いいか！
ところが、地図では簡単にわかるはずの場所に目指すラーメン屋が見つからない。
そのあたりに「支度中」の店はあったが、看板がないのでよくわからない。
土曜日は11時から営業してるはずなんだけど。
一瞬ラーメンは諦めようかと思ったが、せっかくなので、駅の北側を探すことにする。
その結果、商店街の中で見つけたのが、この「麺バカ息子」なるお店。
こちら、ラーメンデータベースでは相当評価の高いお店で、なかなか濃厚なメニューが並ぶ。
セカンさんが注文したマヨネーズ餃子を１個いただいたが、これはまーぶー向きではないな。

ラーメンは男性１番人気という「特製豚醤油らーめん」を選択。
つけ麺やまぜそばなんかもあるが、やはりこういう時は基本のラーメン。
「特製」というのを選択することはあまりないのだが、蒲田に何度も来れるわけじゃないから、ちょっと奮発してみた。
10分足らずでやってきたラーメンだが、まず飛び込んでくるのは肉厚の塊チャーシュー４個で、これだけでかなりのボリューム。
食べてみると、やわらかくて、麺とよく合う。
その麺はちょっと太めだが、スープとよく絡んで、なかなか美味い。
大盛りでもないのに、かなりの満腹感。

奥様が注文したのは魚介豚骨らーめんで、後でスープを飲んだら、こちらの方が好みだったかな。
海苔が大きいもの丸ごと１枚というのも面白い。
なかなかいい麺活が出来たと満足していたのだが、調べてみると、このお店７月で閉じてしまうらしい。
移転とかいうことではなく、当面営業しないそうだ。
もったいないと思うけど、こうしたお店をやる人にも、色んな事情があるんだろうなあ。
蒲田自体はほとんど行ったことがなく、島根に行く際に、羽田に向かう途中の京急蒲田の駅に驚いたものだが、今回改めて面白い街だと実感。
ランと組み合わせるには家から遠すぎるが、是非また来てみたいもの。